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【サッカー日本代表】日本対ハイチ戦の戦評というか個人的な感想

2017年10月10日に行われたサッカーの日本代表対ハイチ代表の試合の戦評というか個人的な感想です。

 

 

日本のスタメン

 

     杉本

乾          浅野

  倉田    小林

     遠藤

長友 槙野 昌子 酒井高徳

     東口

 

前回のニュージーランド戦から9人のメンバーが入れ替わりました。DFでは植田を試さないで槙野がスタメンなのが驚きでした。さすがに試してくるかと思っていたのですが。。右は浅野が使われました。ハリルホジッチ監督、浅野本当に好きやな。

 

個人的に注目だったのは小林とアンカーで使われた遠藤でした。あとは注目度も高い杉本ですかね。小林のゲームメイクには期待。

 

最初の20分くらいまでは久しぶりにワクワクした

 

久しぶりに日本代表の試合を見ていてワクワクしました。前半の20分くらいまでですが。ボールを少ないタッチ数でテンポよく回っていました。

 

ただ回すだけでなくて、長めのサイドチェンジがあったり、ダイレクトパスでスピードをあげたりと、リズムにも変化がありました。裏に抜ける意識もありましたし。

 

特に、乾と小林がかなりボールに触っていた印象。乾は中に入って間でボールを受けたりサイドに開いたりと、小林は色々なところに顔を出してボールを受けてさばいてました。

 

守備の面でも前線からプレッシャーをかけて、DFラインも高く保ってと連動している印象でした。前にプレッシャーにいく選手が、後ろを確認しながらコースを限定してることも多かった印象。自陣に下がってもコンパクトな陣形を保てていた印象でした。

 

攻守両面で、選手同士の距離感が非常によかったです。ボールも人も動くサッカーって感じで面白かった。ただ、90分このペースは厳しいのかな。

 

 

ハイチの個の力に対して・・・

 

ただ、このいいリズムも失点して崩れてしまいます。ハイチも得点をとったことで「いけるぞ!」となったのでしょうか。ハイチの選手はスピードやフィジカル、テクニックなど個々の力が非常に優れていました。

 

こういう相手には正直なところ、ハリルホジッチ監督のいうデュエルだけで勝つのはなかなか厳しいかと。体格差だってありますし。こういう相手にも井手口や山口ならボールをちゃんと奪い切れるのかな。。。

 

なので、前半の20分頃までのような連動した攻撃や守備が大切になってくるかと。あとは1人1人の細かいところかと。「勝負は細部に宿る」とよく言われますし。

 

1失点目は遠藤が最初のところで潰せなかったのもあるでしょうが、ゴール前で酒井高徳がもう少し中に絞るとか、小林がもう少し早く戻るとかでも防げた可能性はあったかと。(ハイチ側のパスとトラップはレベル高いですが。)

 

2失点目もちょっと集中力を書いた時にセットプレーを早く始められてって感じもあったし。

 

3失点もスーパーなミドルですが、あそこにもっと寄せるとか。もっというとハイチの左サイドに展開される前に真ん中の楔のところ挟んで潰すとか。

 

 ちょっとしたミスが重ねって失点しているような感じもしました。

 

川島、吉田、長谷部、長友の偉大さ

 

小さなミスが重なって3失点してしまったり、また2点とったあとどう試合を運んていくのかが曖昧な感じになってしまったりという感じで、締まりがない感じになってしまった印象は否めないです。

 

2点目とったあとに、前線の選手たちは前からプレッシャーに行こうとしていたが、後ろが連動しておらず、スペースを空けてしまった部分もありましたし。そこの意識統一も大切だったかと。

 

親善試合というのもあるでしょうが、こういうところで川島や吉田、長谷部、長友の偉大さを感じました。そして、今日出た選手たちには必死にアピールして勝ちにいく姿勢を見せて欲しかった。

 

原口はあんまりだった 

 

試して欲しいと言っていた原口の右ですが、あまり機能していませんでした。やはり慣れている左のほうがやりやすいのか、左になった時に別人のようにドリブルしだしました。

 

逆に武藤は右のほうがやりやすそうでした 。(長い時間ではなかったので判断しにくいですが。)左は乾や原口などドリブラータイプで、右はストライカータイプに固定してみても面白いのかなと。

 

大きなサイドチェンジを出せたりダイレクトパスで攻撃のスイッチを入れる選手が少ない

 

3点目を取られてから対角線に大きなサイドチェンジパスを出したりダイレクトパスで攻撃のスイッチを入れる選手が少ないように感じました。相手が守るために引いたのもあるでしょうが。

 

みんな足元の近いところばかりにボールをつないでどんどん狭くなっていく。サイドを変えるにしても、1つ1つ丁寧につないでいくから遅くてサイドチェンジの意味があまりない。

 

また、パススピードもテンポも一定だからいくら回しても、あまり崩せていない。ミドルシュートを打つくらいしかなくなっていた印象でした。

 

 

最後に・・

 

次はベルギーやブラジルと言った強豪国との試合です。守備を固めて縦に早くのサッカーは強豪を倒すためにやってきたはず。この2つのチームにどのくらい戦えるのかはきになるところです。心配ではありますが。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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