ゆるゆるワチャワチャ

日々思うことをゆるくワチャワチャと主観的に綴ります

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イベント「【まつもとゆきひろ氏 特別講演】20代エンジニアのためのプログラマー勉強法」に行ってきた

本日(2018/09/29)、「【まつもとゆきひろ氏 特別講演】20代エンジニアのためのプログラマー勉強法」というサポーターズcolabさんが企画してくださったイベントに行ってきました。

 

実は私は30なので20代じゃないのです。笑

20代じゃない人〜?って聞かれた時に手をあげることはできませんでしたが・・・・

 

このイベントの感想や学びを書き留めておこうと思います。

 

まつもとゆきひろ氏とは?

下記の本を出しています。

まつもとゆきひろ 言語のしくみ

まつもとゆきひろ 言語のしくみ

 

抽選の本、当たって欲しかった。。。。泣

 

ウィキペディアにはこんな風に書いてありました。

まつもと ゆきひろ(1965年4月14日[ - )は、日本のソフトウェア技術者。株式会社ネットワーク応用通信研究所フェロー、楽天株式会社楽天技術研究所フェロー、Rubyアソシエーション理事長[3]、Heroku チーフアーキテクト,株式会社VASILY技術顧問、Linkers株式会社技術顧問、島根県松江市名誉市民。本名は松本 行弘(読み同じ)。一般には平仮名表記が定着している。通称はMatzで、英語圏などで広く定着している。血液型はO型。

プログラミング言語Ruby」の開発者。1993年(平成5年)から開発を始めたRubyは、その後、手軽なオブジェクト指向スクリプト言語として日本国外にも普及した

 

まつもとゆきひろ - Wikipedia 〜より引用〜

 

様々なことをやられておりますが、何と言ってもRubyというプログラミング言語を作った人というイメージが一番強いかもしれません。

 

 

私自身、プログラミングの楽しさを感じることができるのはRubyのおかげだと思っています。Rubyは直感的でわかりやすいです。また、Ruby on Railsというフレームワークもあり、開発もしやすいので人気の言語です。

 

Matzさんの作ったRubyがなければ、私はエンジニアになれていなかったかもしれません。(大学時代に某企業のインターンシップDelphiという言語をやったことがありましたが挫折気味でした)

 

なので、今回のイベントにはどうしても参加してみたかったのです。

 

 

講演の学び

学生時代と社会人の勉強は違う

 

学生時代の勉強と社会人の勉強というのは、同じ勉強ですが異なるものです。なぜなら、学生時代の勉強には満点があるが、社会人の勉強には満点がないからだというのです。

 

学生時代の勉強では点数を上げるためには苦手を克服したほうが点数の上がり幅が大きい(得意な教科ほどもともと満点に近い)ので、苦手を克服することに重きをおいて勉強したほうがアプローチとしてはいいそうです。

 

しかし、社会人の勉強に満点はないし、当たり前だが好きなことや得意なことのほうがモチベーションも保ちやすい。そのため、社会人の勉強は得意を伸ばすことが大切なのだそうです。

 

何を勉強するかは内省して決める

 

自分もそうなのですが、エンジニアって勉強しなくちゃいけないことが山のようにあるので、何を勉強するかもかなり悩むと思うんですね。

 

社会人の勉強としては好きなことや得意なことを伸ばすアプローチのほうがいいので、自分の興味あることや得意なことを勉強したほうがとのこと。好きこそ物の上手なれとはよく言ったものです。

 

それを決めるために内省して、自分がどうなりたいかや好きなことや興味のあることを考えて勉強するのが一番いいのではないかとのことでした。ある程度考えたらやってみるのがいいとのこと。内省ばかりしてても辛いし、面白くないと。

 

でやってみて、違ったと思ったらまた変えてしまえばいいんですとのこと。笑

 

アウトプットするべし

 

勉強というと本を読んだりして、完璧に隅から隅まで理解したり暗記するイメージがあるかもしれませんが、そんなことはしなくてよくて、概要を把握して頭の中のインデックスを増やすことが大切だと。

 

本当にその通りで、全部のことを理解して覚えるなんて無理ですし、何かあったらググるのが一番いいです。

 

そして、どんどんアウトプットするのがいいと。アウトプットはハードルが高いかもしれません。億劫・面倒ってなったり、恥ずかしいって思ったりしてしまうでしょう。自分もそのタイプなのですが笑

 

でも、どんどんやっていくことで慣れていくのだそうです。人は変化できると。確かにブログ書くのも、最初かなり恥ずかしかったし、「なんか色々言われたらどうしよう・・」とか無駄に考えてしまっていましたが、やっていくうちに慣れてきた感はあります。今でも少し恥ずかしいですが。。笑

 

アウトプットは知識の定着にも役立ちますし、他の人との差別化にもつながるのでオススメだそうです。

 

勉強したほうがいいもの

 

・コンピューターサイエンス

役立つことが多いとのこと。そして基礎的なことは何十年も変わっていない

 

・英語

世界の18億人とコミュニケーションがとれる

最新の技術は海外のほうが多い

タイムマシン経営(海外で流行ったものを1年後に日本に取り入れたり)ができる

 

その他

 

ブラック企業はやめることが社会貢献につながる笑

 

・人を見下さない

 

・就業時間に勉強できるのが理想

 

工数は自分の思った3倍を伝えちゃう

割り込みの業務が入ってくることもあるし、その時に元の集中に戻るのに時間もかかる。→これ本当わかる。

 

・自分の人生をよりよくすることを考える

 

最後に

勉強のしかたはもちろんですが、自分の人生に対する考え方などもとても参考になりました。

 

そして、Matzさんの醸し出す穏やかな雰囲気がとても素敵でした。いい人なんだなぁ〜って感じ。すごい人なのに偉そうにしてないとこがとても魅力的でした。


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