【サッカー日本代表】森保ジャパン〜パナマ戦の戦評というか個人的な感想〜
先日(2018年10月12日)に新潟ビッグスワンでサッカー日本代表対パナマ代表の試合が行われました。この試合の戦評というか個人的に思ったことを好き勝手に色々書いていきたいと思います。
パナマ戦のスタメン
前回記事
パナマ戦はやはり実験的なというかテスト的な意味合いの強そうなメンバー構成になりました。
テスト的な意味に加えて、森保監督の戦術や4-2-3-1というか4-4-2の熟成度をあげることも1つの目的だったのでしょう。それもあって、コスタリカ戦のメンバーでも青山や槙野が使われています。
個人的に注目していた選手は2列目の両サイド、原口選手と伊東選手、ボランチで起用された三竿選手です。また、大迫選手と南野選手など2列目の選手達のコンビネーションも注目していました。
CBの冨安選手も注目です。
試合の感想
攻撃が単調になりがちだった
何度か相手を崩せたいいシーンもありましたが、全体的に単調だった印象がありました。もう少し大きなサイドチェンジがあったり、ダイレクトのパスがあってもよかったかなと。
縦パスを入れること自体はすごくいいのですが、タイミング的に狭くて厳しいところに入れてしまっていた印象があったので、サイドに揺さぶってからやダイレクトでタイミングを外す必要があったかと。
あとは基本的にパスの出し手が青山選手だけになっていたので、そこも少し問題かなと。
パナマが上手く中央を締めていたというのもあるでしょうが、もう少し工夫があったほうがいいかなと。
ゴールを決めた南野はエースの風格がでてきたが・・・
ゴールを決めた南野選手。素晴らしい得点感覚で、エースとしての風格もでてきた印象がある。得点シーンは本当に素晴らしかった。
ただ、少し崩しのつなぎのところでのミスが目立つかなという印象です。コスタリカ戦では堂安選手や中島選手が中に入ってくるタイプのとの同時起用だったで、中の崩しやコンビネーションもやりやすかったというのも関係しているのでしょうが。
もう少し間でのボールの受け方やトラップや反転などは改善が必要かなと。ただ、得点感覚が素晴らしいので、そこが身につけばさらにチャンスメイクもできる+自分がシュートにいける確率ももっと増えるかと。
楽しみです。
伊東の使い方はもう少し検討の余地があるいいかも
伊東選手は中に入ったり、大迫選手が下がって空けたスペースに飛び出していくことが多かったです。その伊東選手がいたサイドのスペースにサイドバックの室屋選手が上がっていくという形も多かったように見えました。伊東選手の裏への飛び出しでも、惜しいシーンもありました。
ただ、伊東選手の良さは縦への突破力や1対1での仕掛けのところだと私は思っています。今回のような感じだと伊東選手の良さはあまり出せないのかなぁという印象でした。中だと少し窮屈そうでした。
伊東選手をサイドに張らせて、中の空いたところからサイドバックやボランチの選手が中から上がっていく形(インナーラップ)もあっても面白いのかなという印象でした。
またスーパーサブ的な感じで、途中から完全なウィング的な選手として使うのも面白いのかなと。
原口は攻守に渡り安定感があった
原口選手は攻守に渡りかなり走っていました。相変わらず、すごい走力です。攻撃面でも2点目と3点目に絡んでおり、結果も出していました。いつももう少し突破力がある印象だが、コンディションがイマイチだったのかもしれません。それでも点に絡むのはさすがですね。
ただ、攻撃面での恐さは中島選手のほうがあるかなという印象です。守備面も考えたら原口選手も捨てがたいですが。
ウルグアイ戦では中島選手と原口選手がスタメンなのか、もしくは共存なのか楽しみです。
大迫にはもう少し恐さが欲しいところ
大迫選手のポストプレーはやはり安定していました。ただ、もう少しゴールに向かう姿勢や強引さだったり恐さがあってもいいのかなという印象もあります。あまりゴール前でのプレーもなかった印象でした。
途中出場の川俣選手のほうが迫力はあった印象です。(見た目的な印象もあるかもですが笑)大迫選手がもう1つステップアップするにはゴールに対する貪欲さも必要になってくるでしょう。今のポストプレーだけでも貢献度はかなり高いのですが・・
プレミアムリーグで戦う武藤選手も先日マンチェスター・ユナイテッド戦でゴールを決めましたので、CF争いも楽しみですね。
柴崎をもっと早く使って欲しかった
親善試合なので、交代選手を全体的にもっと早く使ってよかったかなと。出場時間が短くて何かわかるのかな?と思ってしまいます。
特に柴崎選手はもっと早く使ってよかったかなと。攻撃が単調になりがちだったので、いいアクセントをつけてくれそうですし、スペイン試合に出れていないのでコンディションニングの面でも出してあげるのかと思っておりました。
また、北川選手は代表初出場なのに落ち着いてプレーしていた印象があります。今回初めて知った選手ですが、今後楽しみです。
最後に
内容はともかく2試合連続で3-0での勝利はなかなかいいスタートかなという印象です。若い冨安選手も落ち着いてプレーしていましたし、南野選手や伊東選手という新戦力が得点という結果を出しているなど、明るい材料も増えてきました。
サイドバックに関してはロシア組に今回は期待ですかね。次回のウルグアイ戦がガチンコな感じになるかと思いますので、楽しみです。
そして、久しぶりゆっくりにサッカー見れて幸せでした。
【サッカー日本代表】森保ジャパン~パナマ戦・ウルグアイ戦のメンバーを徹底予想~
先日(2018年9月11日)のコスタリカ戦を3-0で勝利となかなかいいスタートを切った森保ジャパン。その森保ジャパンの10月シリーズであるパナマ戦・ウルグアイ戦に向けたメンバーが、10月4日に発表されました。そのメンバーについて色々勝手に書いていきたいと思います。
メンバー
■GK
東口順昭/ガンバ大阪
権田修一/サガン鳥栖
シュミット・ダニエル/ベガルタ仙台■DF
槙野智章/浦和レッズ
佐々木翔/サンフレッチェ広島
室屋成/FC東京
三浦弦太/ガンバ大阪
冨安健洋/シント=トロイデンVV(ベルギー)
長友佑都/ガラタサライ(トルコ)
吉田麻也/サウサンプトン(イングランド)
酒井宏樹/マルセイユ(フランス)■MF
遠藤航/シント=トロイデンVV(ベルギー)
青山敏弘/サンフレッチェ広島
伊東純也/柏レイソル
中島翔哉/ポルティモネンセ(ポルトガル)
南野拓実/ザルツブルク(オーストリア)
三竿健斗/鹿島アントラーズ
堂安律/フローニンゲン(オランダ)
原口元気/ハノーファー(ドイツ)
柴崎岳/ヘタフェ(スペイン)■FW
小林悠/川崎フロンターレ
浅野拓磨/ハノーファー(ドイツ)
大迫勇也/ブレーメン(ドイツ)ロシアW杯主力組復帰!森保ジャパン、強豪ウルグアイ戦へ向け日本代表メンバー発表 | Goal.com〜より引用〜
先日のコスタリカ戦のメンバーが基本となり、そこにロシアW杯の主力だった選手たちが加わった編成となりました。海外クラブに所属している選手で呼ばれていない選手がいるのは、それぞれ定位置確保に集中してほしい部分もあるのかもしれません。
コスタリカ戦の振り返り
先日のコスタリカ戦ではロシアW杯で主力ではなかったメンバーが中心でした。そして基本的には若い選手が多かったかなと。特に攻撃陣に関してはその傾向が強かったかなと。
システムも森保さん好みの3バックではなく意外にも4バックを採用しており、選手の特性などを考えながら柔軟にシステムを変更する監督なのだと安心しました。
そして、ピッチの選手たちも伸び伸びとプレーしている印象がありました。小気味いいパスワークで相手を崩したり、ボールを持って相手に対して果敢に仕掛けていく場面も多く、見ていて楽しかったです。
ボールを持った時の自信を持っていて堂々している感じが頼もしかったです。今後に希望を抱けるかなと。特に堂安、中島、南野はアピールに成功したのかなと。
ロシア組とコスタリカ戦メンバーの融合が今回のテーマ
会見の中でも、コスタリカ戦のメンバーにロシア組を加えてどんな化学反応が起こるのかを試してみたいとうことを森保監督は言っていました。今回の1番のテーマはここでしょう。ロシア組と前回のコスタリカ戦のメンバーの融合を図り、チームの底上げを狙うこと。
また、前回のコスタリカ戦で試すことができなかった選手もいるので、その選手たちが戦力としてどうなのかを試したい部分もあるかもしれません。
アジアカップも近づいてきているので、チーム全体の底上げと前回試すことができなかった戦力のテストが目的となるでしょう。
予想スタメン
パナマ戦予想
パナマ戦はウルグアイ戦よりはテストの色合いが強くなるかなと予想です。W杯出場国ではありますが、ウルグアイの方が格は断然上と言えるでしょう。この試合では、前回のコスタリカ戦あまり試せなかった選手のテスト、ロシアW杯出場組の戦術浸透とコンディション調整が主な目的になるかと。
そこで選んだのが上記のメンバーです。原口、柴崎はクラブで試合にあまり出れていないのでコンディション面でもこの試合に試すのがいいでしょう。2人の森保ジャパンの戦術理解にもつながるでしょう。
また、柴崎はパサータイプなので似たタイプの青山と組ませた時にどうなるか試したい部分もあります。もし上手くいけば、パスの出所が2つになるので、相手も日本の攻撃の的が絞りにくくなります。
あとはコスタリカ戦であまり出番のなかった選手とロシアの主力組、森保監督の戦術理解度の高い、青山と佐々木を入れております。冨安、シュミット・ダニエルは見てみたい。
トップ下は堂安でも中島でもどちらでも試してみるのも面白いかと思っています。二人とも狭いスペースでボールを持てるし、飛び出しも上手いので、トップ下で試してみるのもいいかなと。
ウルグアイ戦予想
ウルグアイ戦は今回招集されたメンバー達の中のベストを使います。テスト的な意味合いというよりは、現状の森保ジャパンの実力を本当の意味で図ることが目的となるでしょう。
前回のコスタリカ戦で上手くいったところを残しつつ、ロシアW杯の主力を上手く組みわせていくのが理想でしょう。DFラインに関してはほぼロシアW杯組みです。
パナマ戦次第では原口や柴崎もスタメンに入ってくるかもしれません。柴崎からのパスで2列目の選手達が伸び伸びプレーするところを見たいものです。また、守備面を考慮したら中島よりも原口がスタメンの可能性も高いかもしれません。
そして一番楽しみなのが、2列目の選手と大迫の連携です。万能型フォワードで特にポストプレーが上手い大迫が入ることでより、2列目の選手が活き活きとプレーできるのでは?と期待してしまいます。
個人的にやってほしいメンバー
実現の可能性は低いでしょうが、個人的に見てみたい攻撃的な布陣を作ってみました。
両ウィングバックに突破力のある伊東と原口を置いて、2列目には狭いスペースでボールを持ったり飛び出したりできる2人、ゲームメーカータイプのボランチを2人置いてそのどちらからも好パスがでてくる。サイドからも中央からもどこからでも攻撃ができるワクワクするようなチームです。
守備に不安はあるでしょうが、試してみてほしい。
最後に
いいスタートを切った森保ジャパン。今回はロシアW杯の主力組も招集して、よりガチなチーム状態が観れることでしょう。今回招集されていないメンバーの中にもいい選手がいっぱいいるので、今後の日本代表楽しみです!
その他日本代表記事
4年後も見据えたメンバー予想
コスタリカ戦予想メンバー
【サッカー日本代表】森保ジャパン初陣メンバー発表!〜どんな布陣で戦うのか徹底予想〜
先日、男子サッカー日本A代表のメンバーが発表されました。いつの間にか発表されておりました。森保監督になって初のA代表の試合のメンバーです。チリとコスタリカというなかなか面白い相手と戦います。そこで、どんな布陣な戦うの予想したり、好き勝手色々書いていきます。
メンバー
メンバーは以下の通りです。
★=初選出
GK
東口順昭(G大阪)
権田修一(鳥栖)
シュミット・ダニエル(仙台)DF
槙野智章(浦和)
佐々木翔(広島) ★
車屋紳太郎(川崎)
三浦弦太(G大阪)
室屋 成(FC東京)
遠藤 航(シントトロイデン/ベルギー)
植田直通(セルクル・ブルージュ/ベルギー)
冨安健洋(シントトロイデン/ベルギー) ★MF
青山敏弘(広島)
山口 蛍(C大阪)
大島僚太(川崎)
伊東純也(柏)
三竿健斗(鹿島)
中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)
南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
伊藤達哉(ハンブルガーSV/ドイツ) ★
堂安 律(フローニンゲン/オランダ) ★FW
小林 悠(川崎)
杉本健勇(C大阪)
浅野拓磨(ハノーファー/ドイツ)
W杯後初の日本代表メンバー発表! 森保ジャパン初陣23人招集 堂安ら4人を初選出 | Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ〜より引用〜
布陣は3-4-2-1が濃厚
サンフレッチェ広島、現在率いているU21日本代表でも3-4-2-1を使っているので、こちらのフォーメーションを使うことが予想されます。初陣だし、自分が慣れ親しんだやり方のほうがやりやすいでしょうし。
CBとして考えられていそうな選手が多い(6人)ところからも3バックが濃厚かなと。
重要な4の両サイドは誰が務めるのか?
そこで、気になるのが3-4-2-1の4の両サイドの選手だろう。このポジションとして考えられていそうなのは、車屋、室屋、伊東純也。。。伊藤達哉ももしかしたらこのポジションの選手として考えられてるかもしれない。
DF登録となっている、車屋、室屋を使うならば守備的、MF登録となっている伊東純也、伊藤達哉なら攻撃的という感じだろう。
個人的にはこのポジションには突破力を求めたいので、最低どちらか片方のサイドでは伊東純也、伊藤達哉を起用して欲しい。伊東純也、伊藤達哉はシャドーとしても考えられていそう。
また、両サイドがDF登録の車屋や室屋だと5バック気味になってしまうことが懸念されます。そして、何より初陣で守備的なのも少し寂しい気がします笑
東京オリンピック世代が招集されているのが面白い
堂安、伊藤達哉、冨安という東京オリンピック世代と言われる選手たちが呼ばれているのもワクワクするポイントです。
そして、3人とも若いとはいえ海外プレーする選手たちで頼もしい限りです。特に、堂安はスタメンを張ってもおかしくない選手。
若い選手たちが呼ばれていることから、世代交代を一気に推し進めようという意図が伺えます。
長谷部の引退やロシアのメンバーの年齢もあって、日本代表は大きな変革期と言えますね。
予想スタメン
3-4-2-1のやり方に慣れていそうな槙野と青山は戦術を浸透させる意味でも、またキャプテンシーを発揮してもらう意味でも重要な存在となりえるかなと。槙野のところは、初招集の佐々木が使われる可能性もありますが。
キーパーには中村航輔を招集して欲しかったのですが、招集されていないので無難に東口かなと。3バックの真ん中はビルドアップも上手い三浦になりそうかなと。右はベルギーに移籍して、フィジカルも強い植田かなと。
ボランチは大島が色々なところに顔だして組み立てたり飛び出して行ってい、青山がバランスをとるといった感じかなと。青山もビルドアップ能力が高いのでこの二人のボランチのボール回しには期待できそう。
両サイドは、バランスを考えて左を車屋、右を伊東純也と予想。
そして激戦区の2シャドーです。これは個人的な好みで堂安と中島翔哉にしました。南野も伊藤達哉も楽しみな選手です。
センターフォワードは佐藤寿人的なキャラクターな小林をスタメンと予想しました。浅野は後半とかスーパーサブ的な感じかなと。
注目選手
堂安 律
オランダでもチームの中心となっている選手で、今シーズンすでにゴールも決めています。今までよりもゴール前に飛び出していく意識がさらに強くなった印象があります。今シーズンを足がかりにステップアップしそうな勢いもあります。
中島翔哉
ポルトガルに移籍して大活躍、ロシアW杯メンバーには間近で落選してしまったのがかなり残念でした。この悔しさをバネにこれかの代表では中心として活躍して欲しいものです。今シーズンは10番もつけています。中島もさらにステップアップしていきそうな勢いがあります。
大島僚太
ロシアW杯メンバーに選ばれていながらも、怪我などもあってか出場ができなかった選手。柴崎に完全に持って行かれた感があります。ボールさばきは抜群で、守備時のポジショニングや体の寄せ方もかなりよくなっているハイスペックなボランチ。今後の代表の中心となれるか楽しみです。
最後に
いよいよ次回のカタールW杯に向けて動き出す日本代表。新しいメンバーも招集されて、今後が楽しみです。
【サッカー日本代表】森保ジャパンの布陣・メンバーを勝手に予想
先日、森保一氏のサッカー日本代表監督就任が発表されました。そこで今回は森保監督になって日本代表の布陣・メンバーがどうなるのかを予想していきたいと思います。
森保監督
日本代表森保一新監督の就任会見要旨 | ゲキサカ 〜より画像引用〜
よく使うフォーメーション
ご存知の方も多いでしょうが、3-4-2-1のシステムを使うことが多い監督です。サンフレッチェ広島時代にもこの布陣を敷いていました。守備時には5-4-1、攻撃時には3-2-5のような形になる可変システムです。
「これは日本人に合ったサッカーだと感じたんです。予測して、素早くサポートして、連係、連動して、組織的に崩していくっていうところが特に。だから、ミシャさんからチームを引き継ぐことになったとき、僕自身もトライしたいとすごく思った」
森保一新監督の可変システムに最適!世代交代へ初招集候補の名は……。(3/4) - サッカー日本代表 - Number Web - ナンバー 〜より引用〜
西野ジャパン時代にやって上手くいかなった3バックですが、森保監督になって上手くいくのでしょうか。また、上手くいかなかったら3バックを捨てる決断ができるのかは少し心配ですが。
この日本人に合ったサッカーをやろうとしているところに好感が持てます。
重要視されそうなポイント
「世代交代」「世代間の融合」「日本人らしさ」がキーワードになってくるかなというのが森保監督の印象です。
世代交代に関しては東京オリンピックに向けた代表の監督もしているのでやりやすくはなるでしょう。
「日本人らしいサッカー」というのが、西野ジャパンの時からキーワードになっています。日本人の持つ、規律を重んじたり和を大事にするメンタリティー、足元の技術や俊敏性などの特性を生かしたサッカーということでしょう。攻守に連動し、素早く相手を崩していくようなイメージでしょうか。
予想スタメン(4年後を見据えて)
※今回はフォーメション図を作れるツールを使って作成してみました。
3-4-2-1バージョン
3-4-2-1だと重要になるのはやはり左右のWB です。ここの選手には1対1で相手を打ち抜くことができる突破力と、左右を上下アップダウンできる能力が必要不可欠になってきます。
そのため、右には柏レイソルの伊藤純也、左には成長著しい鹿島の安西幸輝を置きました。もちろん、原口元気も使いたいところです。
3バックの両サイドにはビルドアップ能力もかなり求められるので、左利きでビルドアップ能力の高い、中山雄太は重要です。
また、CFは大柄なタイプよりもスピードや俊敏性を重視する傾向があるように森保監督には感じています。佐藤寿人や浅野拓磨など。
そのため、スピードのある武藤にしました。東京オリンピック世代のガンバ大阪所属の万能型の天才FW、中村敬斗もいいです。もちろん、浅野拓磨も入ってくるでしょう。
ボランチは柴崎が核でもう1人が悩みどころです。今回は入っていないですが、バランス型の鹿島の三竿健斗を入れて鹿島勢を多くするのもいいですし、動き回ってダイナミズムがある井手口陽介も入れたいところです。
三竿を3バックの真ん中という手もあるかもしれません。
4-2-3-1バージョン
個人的には3バックよりも4バックの方が日本代表には合っているのかなという印象です。また、この布陣の方が2列目の選手を多く使えるのがいいかなと思っています。
2列目を得意とする選手で海外で活躍している選手は多くいます。そこを生かすためにも4-2-3-1にする可能性もあるなと。
ここに入れていないですが、、久保裕也をトップ下においてもいいですし、ザルツブルクの南野拓実、海外で活躍してる奥川雅也、大注目されてい久保建英もいます。
あー本当に2列目には楽しみな選手も多くて、挙げきれない!!語りきれない!
今後の注目選手
平川怜
東京オリンピック世代の大型ボランチです。テクニックが合ってパスさばきが上手く、縦パスの入れ方は秀逸です。日本のブスケツ的になれる存在だと思います。守備に課題が・・と言われていますが、これからいくらでも改善できるでしょう。
パスセンスがあって頭がいいので、守備にもその頭脳を活かせるはずです。また、ミドルシュートもあるので、そちらも期待。
安西幸輝
左右のサイドバック、サイドハーフまでこなせるユーティリティな選手。ポジショニングがよくドリブルで持ち上がることもできるところも魅力です。
現代サッカーではサイドバックが攻撃の起点となることも多いですし、バルセロナも右サイドバックのセルジ・ロベルトがボールを持ち上がることでチャンスができています。
中村敬斗
スケールの大きなCF。スピード、パワー、テクニックどの能力も高い。U-17?だったかの大会でハットトリックを決めていました。
また個の打開を意識しており、現在の日本代表に足りないところを埋めてくれそう。
最後に
「監督決まるの早くね?」「ちゃんとロシアのこと振り返って考えた?」「コーチ陣とかまだらしいけど、森保監督をしっかりサポートできるの?」などなど、日本サッカー協会については疑問が多いです。
ただ、森保監督は日本人監督の中では実績がある監督ですし、何より若い世代にいい選手が育ってきているのもあって、これからの日本代表楽しみです。
日本代表関連記事
コスタリカ戦予想
その他日本代表オススメ記事
【サッカー日本代表】 ロシアW杯での躍進の理由を勝手にあれこれ語る
2018ロシアW杯がついに幕を閉じました。あっという間に終わってしまった。。。今回のW杯は、ドイツのグループリーグ敗退に始まりかなり波乱も多く起こっていましたね。おかげで、自分の書いたロシアW杯の予想もかなり外れてしまいました笑。
様々な波乱が起きた中で、我が日本代表、SAMURAI BLUEこと、西野ジャパンが予想に反してグループリーグを突破して、強豪ベルギーも後一歩のところまで追い詰めました。
直前の監督解任などもあり、かなりバタバタしていた印象のあった西野ジャパンがどうしてあそこまで活躍できたのか、を勝手にあれこれ語っていきます。
- "もっていた"西野監督
- ギリギリになって見つかったスタメンの最適解
- ギリギリというか大会中にコンディションが上がってきた香川・乾
- 監督とのコミュニケーションがよくなったっぽい
- やはり日本人のやりやすいサッカーというのはある
- 次期日本代表強化は計画的にいって欲しい
"もっていた"西野監督
初戦のコロンビア戦で勝てたのはかなり大きいです。しかもこの初戦の勝利もかなり運のよかって側面もあったとは思います。先制点につながったPK獲得のシーンで、一発レッドで相手が1人少なくなったのはかなり大きかったでしょう。あれはレッドカードではなく、イエローカードがでもおかしくなかったと思います。また、途中から出てきたハメス・ロドリゲスのコンディションがよくなかったことも助けられたポイントです。
そして、途中投入した本田がアシストという結果を残しました。あの状況であまり守備に走れない本田を入れるのはリスクだなと思っていたのですが、得点が生まれた勝てたので結果的には正解だったのかなと。また、セネガル戦でも途中出場の本田がゴールを決めていますし、最後のポーランド戦でも一か八かの賭けでなんとかグループリーグ突破を決めました。西野監督、"もっている"なという感じでした。
ギリギリになって見つかったスタメンの最適解
西野監督になって初ゴールが生まれたパラグアイ戦がヒントとなってやっとスタメンが固まってきた感じがあります。西野ジャパンの基本布陣は下記の通りでした。
大迫
乾 香川 原口
柴崎 長谷部
長友 酒井宏樹
昌子 吉田
川島
西野監督は「日本人の長所である技術や組織力を大切にしたい」的なことを口にしていました。それを今回選んでいたメンバーで実行する中での一番バランスのいいスタメンだったと思います。
技術やテクニックに加えて守備でも走れるし、規律を守ることができるメンバーだったと思います。それに加えて、右は上下に走りまくる原口、テクニックで勝負の乾などのように随所で補完し合う感じがあったりしてバランスもよかったように見えました。
ギリギリというか大会中にコンディションが上がってきた香川・乾
香川・乾は大会前位のギリギリというか大会中にどんどん調子を上げていったように見えました。怪我の影響もあってだったのか、コロンビア戦もまだ本調子という感じでもなかったように見えました。今大会で言えばベルギー戦がピークだったのかなと。
また他の選手たちも、大会前のスイス戦などに比べて全体的にコンディションがよく見えました。酒井宏樹も大会ギリギリまでコンディションが整っていなかったようですし。
直前の親善試合ではなく本大会中にコンディションのピークをもってこれたという意味では、今回のコンディション調整は前回のブラジルW杯より上手くいったのかなと思います。
監督とのコミュニケーションがよくなったっぽい
言葉の問題などもあるのか、西野監督と選手たちとのコミュニケーションは上手くいっていたように見えました。インタビューの記事などを読んでいると。
西野監督は、選手たちの意見も取り入れながらチーム作り進めていったようです。また、選手たちに対するリスペクトの姿勢もあったように見えます。戦術家と言うよりは、モチベーターとして選手たちが気持ちよくプレーできるように心がけていたのかもしれません。
前任のハリルホジッチ監督は自分のスタイルを断固として貫き、会見の発言からも日本の選手たちに対するリスペクトもあまりなかったように見えました。そういうところで、選手たちの不満があったのでしょう。
やはり、気持ちよくノビノビとプレーできる監督の下の方が選手たちの力も発揮しやすいのかもしれません。
やはり日本人のやりやすいサッカーというのはある
ハリルホジッチ前監督の時には「デュエル」と「縦に速く」というのを前面に押し出していました。そのためか、パスをつなげる時にも前にボールを蹴り出しことが多かったです。また、中盤の選手も足元の技術よりもフィジカルを全面的に押し出す選手が多く、あまりパスをつなぐことができていなかったです。
もちろん、チャンスがあれば縦に速く行くことも大切ですし、1対1で負けないデュエルをすることも大切です。この2つを抜きに現代サッカーを語ることはできないでしょう。ただ、この2つを全面的に押し出すのは日本代表にはやはり合っていなかったと思えます。
今回、西野監督になって中盤には柴崎、香川、乾などの足元の技術が高く評価されている選手たちが重要視され、状況に応じて後ろでパスもつなぐようになりました。柴崎や長谷部が後方からのビルドアップの際にはDFライン近くまでおりていったり、香川、乾が相手DFの間や裏など嫌なところでボールを受けようとしていました。特に柴崎のパスは効いていたし、昌子や吉田もいいパスを後方から出していました。
強豪ベルギー相手にも堂々とボールを回してチャンスを作っていました。本当あんなに綺麗な形でゴールを決めたというのは感動的でした。
そして、前線や中盤の選手たちもかなり守備に走っていました。デュエルだけでなく、2人3人で協力してボールを奪うこともできていたシーンもありました。プレスをかけに行った選手がコースを限定して後ろの選手がインターセプトをするなど守備でもいい形ができていました。日本人らしい規律ある動きです。香川や乾などはコースの切り方もうまい。
今回のW杯でどういう形のサッカーを日本が目指していくかのヒントにはなったのかなと。
次期日本代表強化は計画的にいって欲しい
今回のロシアW杯はあんなドタバタな中でここまで結果が出てよかったです。感動もしました。ただ、それでも今回はブラジルW杯から計画的に日本サッカーを強くできたかというと、微妙なところだと思います。
次の監督の候補として、クリンスマンが挙がってきています。本当だとしたら今回のW杯振り返った?と少し思ってしまいます。
次の監督が外国人監督になるにしても、日本人監督になるにしても、強化プランをしっかりと考えた上で長期的に考えて欲しいなと思います。前回王者のドイツだって抜本的な改革にかなり時間を要しましたので。
いつの日か日本が本当の強豪になって欲しいと思います。
【2018FIFAロシアW杯】元市選抜プレーヤーが勝手に優勝国を予想
ついに2018FIFAW杯が開幕しました!4年に一度のサッカーの祭典。開幕したので今更感がありますが、(小学生の時)地元の市の選抜に入ってた自分が優勝国を勝手に予想していきます。
強そうな国
優勝最有力国
・ドイツ
・スペイン
・ブラジル
・フランス
が最有力かなと予想しています。
ドイツ
前回王者のドイツですが、仕上がりはかなりいいかと思われます。コンフェデレーションズ杯ではBチームと言われるメンバー構成であっても優勝しましたし、W杯予選でも無敗でした。
昔のドイツ代表のサッカーとは異なり、前からのプレスでショートカウンターや、華麗なボール回しもできる洗練されたサッカーになっています。監督も前回王者時のレーヴ監督のままですし、より熟成されたサッカーが期待できるのではないのでしょうか。
GKからDF、MF、FWまでメンバーが豪華で選手層も厚いです。GKはノイアーが出れなくても、テア・シュテーゲンがいるくらいです。マンチェスター・シティのザネもメンバー外になるくらいです。
唯一の懸念点としてはセンターフォワードが他の国に比べて劣る感じがするところくらいでしょうか。ただ、センターフォワードではないですが、ミュラーを始めセンターフォワード以外の選手でも得点能力が高いのでそこまで問題にはならないかもしれません。1958年、1962年のブラジル以来の連覇となるでしょうか。
スペイン
ティキ・タカと言われる華麗なパス回しが魅力のスペイン。メンバー構成のテクニックのある選手たちが中心となっています。華麗なパス回しで狭い隙間を縫っていく攻撃は見ていて、とても楽しいはず。
華麗なパス回しに加えて、ボールを奪われた後の切り替えがとても早いので、すぐに奪い返しにいきます。奪われたらすぐに奪い返してまたボールを回すという。それに加えて選手達のスキルがとても高いのでボールを奪うこともなかなか大変です。
ただ、スペインの悪い癖はボール回しにこだわるあまり得点ができないうちにカウンターでやられてしまうことがあるということですかね。前回大会も期待されながら、グループステージで敗退してしまいました。
個人的にはスペインに上位にいってほしい。
ブラジル
ブラジル代表もかなり完成度の高いチームとなっています。前線のタレントが豊富な上に働き者の中盤、攻撃力もあるDF陣、そしてGKまでレベルが高い。南米予選も1位で通過しています。
今回のブラジルの特徴的なところは中盤にフィジュカルや運動量に優れている選手を中心に据えているところでしょう。(もちろんブラジル代表なのでテクニックもあります)中盤でしっかりボールを奪って、そこからのカウンターが速いというのが特徴の手堅いチームになっています。
そして前線の選手はテクニック、スピードなどが非常に優れていて、そこにサイドバックの選手や中盤も絡むスピーディな攻撃はかなり迫力があります。日本代表もボコボコにされてしまいましたね。
懸念はダニエウ・アウヴェスが怪我で出場できないところです。ダニーロもいますが、やはり少し見劣りはしてしまいます。また、前線に高さを武器とする選手がいないところか。
今回のブラジルは前回大会でドイツに1-7で大敗した悪夢を拭いきれるか。
フランス
勢いと才能のある若手が数多くいるチームです。そして、どのポジションに穴という穴が見当たりません。タレント力でいったら、ドイツ、スペイン、ブラジルにも劣らないかもしれません。ユーロ2016でも準優勝しています。
チームの構成としてはブラジルと似た印象があります、中盤は運動量とフィジカル重視で、前線に豊富がタレントで守備も固い。前線のタレントもスピードテクニックがあると感じ。手堅いチーム作りがされています。さらにフランスには前線に高さの武器のあるジルーもいるので、押し込んだ時に空中戦からの攻撃もできるというのも1つ強みかと。
懸念があるとすれば、CBのリーダーシップかと。ヴァランはレアル・マドリーでセルヒオ・ラモスと組んで、ユムティティはバルセロナでピケと組んでいるので相方がリーダーみたいな感じなのです。能力はかなり高いですが。その点でコシェルニーが出れないのは痛いかなと。
そうはいっても中盤の守備力も高いですし、前線のタレントも豊富なので優勝の可能性は結構高いかなと思います。
次有力国
・アルゼンチン
・ベルギー
この3カ国が次に有力な国かなと。
アルゼンチンはメンバーだけみれば、かなり強いのですがチームとして固まっていない印象。予選も苦戦していましたし。サンパオリがチームとして完成させられれば、可能性はグッと高まるかも。あとはメッシのスーパーな活躍があれば。前回準優勝なだけに今回優勝したいはず。
ベルギーもタレントは豊富なのですが、チームとしての機能している感じが薄いです。もっといいフォーメーションとかシステムあるんじゃないかなという印象。本大会までに、豊富なタレントたちを上手く組み合わせた最適解が見つかれば、かなりいいとこまでいくかと。
ポルトガルはユーロ2016優勝国です。以前はフィーゴ、ルイ・コスタなどの豊富なタレント集団という感じでしたが、今は組織力が強いという印象です。選手個々もメチャメチャ有名というわけではないですが、実力者揃いといった感じで、いいチームになっています。
ダークホース
・コロンビア
・メキシコ
これらの国が旋風を巻き起こしてくれそうな感じはします。メキシコはいつもボールも人もよく動くサッカーをしていて見ていて面白いです。あとは個人的に注目しているのが、何気にタレント揃いのクロアチアです。
予想
グループリーグ突破予想
A
1.ウルグアイ
2.ロシア
B
1.スペイン
2.ポルトガル
C.
1.フランス
2.デンマーク
D
1.アルゼンチン
2.クロアチア
E
1.ブラジル
2.コスタリカ
F
1.ドイツ
2.メキシコ
G
1.ベルギー
2.イングランド
H
1.コロンビア
2.ポーランド
大体は順当な結果に落ち着くかと予想。悩んだのが、グループEの2位スイスかコスタリカで悩んだのですが、前回のイメージがあるのコスタリカにしたのと日本との試合を見てスイスの強さがいまいちわからなかったのでコスタリカと予想しました。
ベスト16
○フランス(C1)ー ×クロアチア(D2)
○ブラジル(E1)ー ×メキシコ(F2)
○ベルギー(G1)ー ×ポーランド(H2)
○スペイン(B1)ー ×ポーランド(A2)
○アルゼンチン(D1)ー ×デンマーク(C2)
○ドイツ(F2)ー ×コスタリカ(E2)
○コロンビア(H1)ー ×イングランド(G2)
悩んだのが、ポルトガルvsウルグアイとコロンビアvsイングランドです。ポルトガルとウルグアイはウルグアイはDFとFWのタレントだけでいうならウルグアイが上に見えますが、ポルトガルのチーム力と中盤の構成力も考えると五分五分かなと。悩んだのですが、両チームの試合を1試合見てしまったので、その結果から判断してポルトガルかと。
コロンビアとイングランドもなかなか実力が拮抗しているように見えます。両チームとも、タレントがなかなか豊富にいます。ただ、身体能力でいうとコロンビアの方が少し上に見えるのと、ファルカオやハメスがイングランド守備陣の一瞬の隙をついてゴールを決めそうなので、コロンビアと予想。
ベスト8
○フランス ー ×ポルトガル
○ブラジル ー ×ベルギー
○スペイン ー ×アルゼンチン
○ドイツ ー ×コロンビア
悩むのスペインvsアルゼンチンです。スペインがボールを支配しつつアルゼンチンが気合いで守って、メッシの一発がありそうな感じもしますしね。あとは南米の国の方がW杯に対する気合いが強い感じがするという印象がなんとなくあります。
フランスvsポルトガルはユーロの決勝の再現ですが、今回はフランスかと。
ベスト4
○ブラジル ー ×フランス
○ドイツ ー × スペイン
ベスト4くらいになってくるとかなり予想が難しいですね。ブラジルとフランスはかなり接戦になりそう。ブラジルのセンターバックのチアゴ・シウバが年齢もあって、ムバッペとかのスピードにやられる可能性があるなと思いつつ、ジェズスとかの動き出しが巧いので、フランスの若いCBもマークを外してしまう時はけっこうありそうと言う感じがしますし。
最後はGKのところかと思っていて、ここでは少しブラジルの方が部があるかと。至近距離でのシュートストップがアリソンはかなり優れているので、なんとかそこで防ぎ切ってしまう感じはします。なので、2-1(延長)でブラジルかと。
ドイツとスペインもかなり難しい。守備の堅いドイツ相手にスペインの悪い癖が出てしまいそうな感じもあるなと。どちらも中盤のレベルが高いので、中盤でのボール奪い合いがかなり激しく切り替えの早い展開になりそうです。その中でもお互いの華麗なパスワークが随所で見れるかなと。
そして、どちらもゴールを割れずに0-0PKでドイツが勝つ感じがします。ドイツの方がこういう大舞台に強い印象があるので。
決勝
○ブラジル ー ×ドイツ
前回の1-7で大敗しているブラジルの汚名返上の機会が決勝に訪れるというドラマチックな展開を予想しました。
今回は、ブラジルの方がドイツの中盤でのボール回しを奪って素早いカウンターを仕掛けていく感じがします。前回の雪辱を晴らすべく、ブラジルの選手たちがボールに食らいついていくことでしょう。
最初から飛ばし気味にブラジルが入って、先制点を奪って優位に試合を進めていきそうです。ドイツも意地を見せるべく攻撃しますが、堅いブラジルの守備を崩せずにブラジルがそのまま1-0で優勝という感じになりそうです。
最後に
私自身が友人たちとの賭けにブラジルに賭けているので、ブラジル贔屓に少しなってしまった感があります。笑
ついに開幕したロシアW杯!多少寝不足になっていも楽しみたいものです。「ワールカップ期間は休みます」とか言えるようになりたい。笑
あと、フォーメーションとかは下記のサイトを参考にしました。オススメです。
【西野ジャパン】スイス代表対日本代表 戦評というか個人的な感想
先日サッカー男子日本代表がスイス代表と国際親善試合を行いましたので、その試合を見ての個人的な感想です。色々と好き勝手書きます。
- 日本代表のスタメン
- 本田のトップ下はもう限界
- 原口と宇佐美のサイドをクラブと逆に配置にする理由は?
- ハリルホジッチ前監督から学んだことは?
- 本大会で何か起こしてくれそうな選手がほとんどいない
- この試合の唯一の光は大島くらいか
- 武藤も期待された通りには活躍できず
- パラグアイ戦で試してほしい布陣
- 最後に
日本代表のスタメン
大迫
宇佐美 本田 原口
大島 長谷部
長友 酒井高徳
槙野 吉田
川島
ほとんどが予想されていた通りのメンバーでした。
本田のトップ下はもう限界
本田圭佑のトップ下は厳しいものがあります。守備の時に戻りが遅い時も散見されるし、攻撃でも違いを作れているわけではない。むしろ、攻撃のスピードを停滞させている印象すらあった。
パスミスやボールを失うシーンも目立ちましたので、このままだと本大会は厳しいのではないか。だからと言って、右サイドで使える感じでもないので、西野監督はどうするのか。
原口と宇佐美のサイドをクラブと逆に配置にする理由は?
右サイドに原口元気、左サイドに宇佐美貴史という並びでしたが、クラブでは逆のポジションでやっているのに、どうして原口を右にしたのかが疑問です。今日の原口は明らかにやりにくそうでした。考えられる理由としてはサイドバックの守備力でしょうが。
スペースがある状態で右でボールを持ってもいつものように仕掛けようとするシーンが皆無でした。それでも上下動は頑張っていましたが。ハリルホジッチ前監督の時も右で使われていた時に、ものすごくやりにくそうにしていたのに、どうして今更また試すのか。西野監督は以前の右で使われた原口を見ていなかったのか。
そして宇佐美もポジションを中に入ったりするのですが、そのせいで渋滞気味でした。動き回るのであれば、裏に抜け出すとかもう少しダイナミズムを生むような動きをしてほしいです。何回かいいカットがあったにしても、守備の時もポジショニングもイマイチでしたので、本番でも使いにくいんじゃないかなという印象です。
そして、宇佐美も原口もサイドバックとの連携で崩すというシーンがあまりなかった気がします。
ハリルホジッチ前監督から学んだことは?
ハリルホジッチ前監督の時に言われていた「縦に速く」、「デュエル」はもうなくなってしまったの?という印象も受けました。
攻撃に時はスペースに出て行く選手がほとんどおらずボールを止まって受けてばかりでした。またサイドチェンジのスピードも遅い。
守備時にも時折軽いプレーが見られたり、集中を切らしてマークを外すシーンもありました。
また、攻撃の時に自分から仕掛けに行く選手も全然いなくなった印象があります。前にスペースがあってフリーの状態でも仕掛けないシーンが散見されました。むしろ、フリーな時にゆっくりプレーしているように見えました。
監督が変わったら前のサッカーはお終い、ではなくどんな監督からも貪欲に学んで引き出しをどんどん増やしていかなくてはいけないと思うんですけどね。
本大会で何か起こしてくれそうな選手がほとんどいない
本田も宇佐美も使いにくいことがわかり、乾、香川もまだ万全ではなさそうということでかなりメンバーは攻撃陣のメンバーはかなり限られてくるかもしれません。(大迫の状態も気になるところ)そして、守備陣も吉田はここ最近ミスが目立つし、酒井高徳もスタメンで使うには心もとない感じがしてならない。
そして、南アフリカ大会の時の本田圭佑のようなヒーロー的な選手がいないのも懸念材料。本田さんはもう、南アフリカ大会の時の中村俊輔のような感じですよ。(中村俊輔も本田圭佑も好きな選手ではあったので残念ですが。)
また、右サイドの適任者っぽい選手がいないのも気になるところ。本大会はどうするのだろうか、次のパラグアイ戦で最適解を見つけることができるのだろうか。
中島翔哉、久保裕也、堂安律、小林祐希、などを本当に呼んで欲しかった。今更言ってもしょうがないのですが。
「年功序列ジャパン」と言われるように、日本の悪しきところが代表にも反映されてしまっている感じすら受けます。
この試合の唯一の光は大島くらいか
悪いところばっかり言っていてもしょうがないので、良かったところも。
大島がボールを受けてさばくことで中盤の安定感は増していたように見えました。長谷部とのコンビも良かったようにも見えました。ボールを受けるときの顔の出し方や体の向きの作りかが本当に上手い選手だなと感じました。
また、守備時にはかわされてしまうこともありましたが、ポジショニングや寄せ方も悪くなかった印象です。大島が入ったことで中盤の安定感というかボール回しは少しマシになったように感じました。
あとは長友の安定感はさすがです。
武藤も期待された通りには活躍できず
一番はボールがこなかったのが原因でしょうが、ポストプレーに関しては大迫の方が良さそうでした。ただ大迫でもレベルが高い相手に1トップを張るのはなかなかしんどいかなという印象はあります。
武藤の場合はサイドに流れて起点になる方が合っているように見えました。武藤がCFになるのであれば、もう少しサイドのスペースに簡単に出して武藤がキープするみたいな感じの方がいいかもしれません。
パラグアイ戦で試してほしい布陣
絶対試してほしい2トップという選択肢
大迫 武藤
原口 柴崎
大島 長谷部
長友 槙野 吉田 酒井宏樹
中村
大迫の状態があまりよくなければ、岡崎がスタメンでもいいと思います。ただ、岡崎も怪我上がりらしいので状態がどうなのかはわかりませんが。
本当に2トップを1回試してほしいです。スペースに飛び出してスピードで勝負する武藤と、ポストプレーの得意な大迫のコンビを見てみたいです。また、強豪相手には1トップで1人で前線を張らせるのはなかなか厳しいかなという印象があります。日本人フォワードのほとんどが海外では2トップの一角という感じで使われていることを考えても1トップは厳しいのかなと思います。なので、2人で前線を頑張ってもらう方がいいかと。
右サイドは適任者があまり見当たらないので悩みました。柴崎をおいて攻撃の起点になったり、ゴール前に飛び出してもらおうかと。あとは正確なキックがあるので、右サイドからのクロスやセットプレーも考えて。また、武藤が右に流れて、柴崎がトップ下的に絡むポジションチェンジもあると面白いかと。
GKはボールを丁寧につなごうとするのであれば、川島よりも中村の方がいいかと。また、最近川島の飛び出しのタイミングの悪さが目に付きますし。DFラインとの連携が微妙なのか。連携が微妙って言っても何年一緒に代表やっているんだという話ですが。。。
なので、中村を試してほしいです。(怪我の状態如何ですが)
あとは左サイドは乾をスタメンで使いたいですが、そうすると流れを変化させるカードがなくなってしまうので、乾は途中からかなと。
大島と柴崎のインサイドハーフ
大迫
原口 武藤
大島 柴崎
長谷部
長友 酒井宏樹
槙野 吉田
中村
ガーナ戦で少し見れた大島と柴崎のコンビの中盤をもっと見てみたいのと、ハリルホジッチ前監督の時武藤が右で大迫といい関係だったので、それもみたいなと。GKは中村で。
最後に
スイスはFIFAランク6位の強豪国なので、0-2という結果はある意味当然かもしれません。(少し流している感もありましたが。)
それを差し置いても、今の日本代表にはあまり期待できない。むしろロシア後の方が楽しみくらいです。しかし、こういう時の方が案外いい結果が出るかもしれないので、それを信じて応援したいと思います。
【サッカー日本代表】西野ジャパンの日本代表選考について勝手に色々書いていく
先日、5月30日ガーナ戦に挑むサッカー日本代表のメンバーが発表されました。W杯までの残された日にちを考えると、今回選ばられたメンバーから本大会のメンバーも選ばれる可能性が高いです。日本代表のメンバー選考について色々勝手に書いてきます。
メンバー
発表されたメンバーは以下の通りです。
■GK
川島永嗣(FCメス/フランス)
東口順昭(ガンバ大阪)
中村航輔(柏レイソル)■DF
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
槙野智章(浦和レッズ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
昌子源(鹿島アントラーズ)
遠藤航(浦和レッズ)
植田直通(鹿島アントラーズ)■MF
長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
青山敏弘(サンフレッチェ広島)
本田圭佑(パチューカ/メキシコ)
乾貴士(エイバル/スペイン)
香川真司(ドルトムント/ドイツ)
山口蛍(セレッソ大阪)
原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ)
宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
大島僚太(川崎フロンターレ)
三竿健斗(鹿島アントラーズ)
井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ/スペイン)■FW
岡崎慎司(レスター/イングランド)
大迫勇也(ケルン→ブレーメン/ドイツ)
武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)
浅野拓磨(シュトゥットガルト/ドイツ)
ハリルホジッチ監督時代より「年功序列」感がある
ハリルホジッチ監督時代のメンバーとはほとんど代わり映えのないメンバーが選ばれました。これに関しては、あまり時間がないのでしょうがない部分もあるかと思います。ただ、本当にハリルホジッチを辞めさせて西野監督にして何か変わるのかな〜と疑問を持って人も多いのではないのでしょうか。
巷では「年功序列ジャパン」などと言われていますが、本当にその通りな感じはします。笑 ハリルホジッチ監督の時にも、「何で?」みたいな疑問の残る選考はありましたが、西野監督の方が疑問の残る選考が多い気もします。
ハリルホジッチ監督は調子の若手だろうと調子がいいを積極的に使っていた感じがしました。今回のメンバーには調子のいい若手を選ぼうとしている感じは全くなくなりました。
そして、試合に出れていない浅野や井手口が呼ばれたもなぁ。怪我でかなり試合に出れていない香川も大丈夫なのだろうか。
個人的に呼んで欲しかった選手
先日のマリ戦・ウクライナ戦で活躍して、ポルトガルリーグも引き続き活躍している中島が外れたのが一番理由がわからないです。あの2試合で相手の一番脅威になっていたのは中島でしたし。
ポリバレント性を理由を挙げていましたが、中島はプレーの幅、ポジションの幅も広いです。真ん中の狭いスペースでボールを受けることもできれば、サイドから仕掛けることも飛び出すこともできるし、ミドルシュートも持っています。そんななので、右も左もトップ下もできそうだけどな。。
中島と同じ理由で堂安も呼んで欲しかった選手の一人です。おそらく呼ばれないのは、コンビネーションや守備面を考えてのことかもしれませんが、後半から出すなどの使い方はこの2人ならあるはずです。
コンビネーションなども、W杯直前にエースが代わったことは今までもあったのでそこまで問題になるのか疑問。むしろ今の代表の選手達、長年一緒にやっている感じがするけど、その割に連携今一つじゃね?ってシーンもあるし。
個人的には、
宇佐美→中島
浅野→堂安
にして欲しかった。
浅野と堂安は考えられているポジションが違うかもしれないが。
あとは小林祐希も呼んで欲しいが、誰と替えるのかが微妙なところ。ただ、小林祐希みたいにバランスを取りながらボールを回してくれる選手は必要。メンタルも強いし。
そんな中でも呼ばれて嬉しい選手もいる
一番呼ばれて嬉しいのはマインツの武藤です。ハリルホジッチ時代にはあまりチャンスを与えられていなかったですが、今回は選ばれました。
武藤はかなり力強くなっている印象があるので、期待大です。
また、乾も前回のマリ・ウクライナ戦では呼ばれなかったですが、今回は呼ばれて嬉しい選手です。
最後に
今回の選手選考に関して思うことは他にもあります。香川、本田、岡崎にまた頼りすぎちゃうんじゃね?とか、次の世代につながる選手も呼んで欲しいとか、ポルトガルとオランダで活躍しても評価されないの?とか・・・
それでも日本代表がW杯で勝ち進んでくれるのであれば嬉しいので、応援していきます。
【サッカー日本代表】西野ジャパンの3バックを導入した場合のメンバーを勝手に予想
先日下記のようなニュースが流れました。
西野ジャパンに3バックが導入される可能性があるそうです。そこで今回は3バックにした場合のメンバー予想とメリット・デメリットを勝手に書いていきます。
メリット
中心となるであろうメンバー達を適材適所に置きやすい
一番大きなメリットはこれかと思います。特に長谷部はクラブでは3バックの中央でのプレーがほとんどですし、吉田や槙野もクラブでは3バックでプレーすることが多いです。
また長谷部は最近ボランチだとパスミスが増えてきた印象があるため、プレッシャーの低い後ろからゲームを組み立ててもらったほうがいいというのもあるのかもしれません。後ろからのビルドアップも安定するかもしれません。
他にも2トップという選択肢があることで岡崎や久保、武藤も使いやすくなるでしょう。そして2トップにすることで大迫の負担も軽くなる可能性もかなり高いです。ハリルホジッチが監督だった時には右のウィングの適任者も結局見つからずじまいでしたし。
2トップではなく1トップに2シャドー型にしても香川や本田も使いやすくなるでしょう。乾や中島も2シャドーに入ることで守備の負担も軽くなりそうですし。また堂安も使いやすくなりそうです。
そして、コーチになった森保さんがサンフレッチェ広島時代に3-6-1(3-4-2-1)で結果を残していることも大きいかもしれません。
守備の安定度が増しそう
W杯に出場する国はほとんどが日本より強い国です。そのため、日本は守備に割く時間が多くなることが予想されます。3バックとはいえ、両方のWBが下がって5バック気味に守ることも想定しているのでしょう。
そして中央のセンターバックが3枚いるので、バイタルエリアにボールが入った時にセンターバックの誰かが前に飛び出して潰しに行きやすくなります。そのため、ボランチが前にプレスをかけに行きやすくなるでしょう。山口や井手口のようなタイプはそのほうがやりやすいかもしれません。
デメリット
短期間で戦術として落とし込めるのかが不安
これが一番不安なところです。いくらクラブでやっているとは言っても、一緒に組む相手が変われば、プレーで意識するところも変わってきます。選手はにそれぞれ癖などがあるはずなので。そういったところを短期間で落とし込めるのか。
日本代表のメンバー自体は長くやっているはずなので大丈夫かもしれませんが3バックになったことで、チグハグにならないかが不安です。(今までもチグハグな時はありましたが。)
結局ドン引きの守備一辺倒になりそう
これは一番起こりそうな感じはします。WBには使われるのはおそらく、長友と酒井宏樹でしょうが、両選手とも元々がSBの選手なので。
守備一辺倒になってそこから押し上げるのがなかなか難しくならないかなと。押し上げやすくするために2トップにしたりするのかもしれませんが。
まぁこの際、守備一辺倒で守りきってカウンターが一発でも決まって勝ってくれれば嬉しいんですけどね。
WBの負担が大き過ぎそう
これが一番不安なところです。特にセネガルはマネなどの快速のウィングがいるので3バックのサイドのスペースを使われるとかなり厳しいかなと。そうするとWBもかなり負担が大きくなるでしょう。
またWBは攻撃時に押し上げることも必要になるので、攻守両面での運動量がかなり求められそうです。2トップの選手や2シャドーの選手や中盤の選手がサイドに流れるなどして起点を作ってあげて負担を軽減させてあげることが必要かもしれません。
予想メンバー
3-5-2(ダブルボランチ)版
大迫 岡崎(武藤)
香川(本田)
長友 大島 山口 酒井宏樹
槙野 長谷部 吉田
川島
大島のところはもしかしたら井手口の可能性もあるかなと思います。ボール回しを重視したいなら大島、守備のボールカットと飛び出しを重視したいなら井手口というところでしょう。
後半から原口を左のWBに入れるのもいいかもしれません。攻撃的に行く時にはその選択肢もあっていいかなと。
また岡崎のところは久保や中島も入る可能性もあります。
3-5-2(ワンボランチ)版
大迫 岡崎(武藤)
香川(乾)本田
長友 酒井宏樹
山口
槙野 長谷部 吉田
川島
攻撃的に行く時は2インサイドハーフ的に使うのもあり得るのかなという予想でこのメンバーにしてみました。守備にかなり不安が出そうですが。
乾をインサイドハーフにしてそこからサイドにどんどん流れてもらうのも面白いかと。その場合は、個人的には香川とのコンビネーションもみたいなと思っています。
フォワードは久保や中島が使われることもありえるかと。
3-6-2(3-4-2-1)版
大迫
香川 本田
長友 酒井宏樹
大島 山口
槙野 長谷部 吉田
川島
この布陣が一番バランスは良さそうな感じはします。2シャドーのところに入れたい選手が多すぎてかなり悩みました。乾、中島、久保、宇佐美、堂安、などなど。この形にした場合は2シャドーのポジションはかなり激戦区になりそうです。
この場合は大迫の交代枠は武藤かなと。ボランチも井手口、大島、山口などは悩むところです。
原口は3バックの場合はWBのほうがいいかなと。攻撃的に行く時の切り札として。かなりアップダウンもしてくれるのでスタメンもありかと。
最後に
西野ジャパンがどんな布陣でW杯に挑むのか楽しみです。そして、予想にはあまり入れなかったけど、若い選手ももっと積極的に使って欲しいなという気持ちはあります。
【サッカー日本代表】ロシアW杯後の代表監督を勝手に予想してみた
先日、サッカー男子日本代表の監督が西野朗氏に変わりました。そこで今回はまだ気が早いですが、ロシアW杯後の日本代表監督を勝手にあれこれ予想していきます。(予想と言うよりも妄想に近いかもしれませんが。)
外国人監督編
今回ハリルホジッチが解任された理由として、選手とのコミュニケーションが挙げられています。そのため、日本でプレーした経験・日本で指揮した経験があって日本人に対する理解のある監督を中心に選びました。
アーセン・ベンゲル
過去に名古屋グランパスを率いていて、日本文化に対する理解や日本人選手の特徴も理解している監督です。そして、実績・ネームバリューなどもかなり大きい。
現在、日本サッカー協会に対する風当たりも強くなってきていますが、ベンゲルほどのビッグネームを連れて来れば、その流れも止むのでは?と言う協会的な思惑も絡んでベンゲルは結構有力かと。アーセナルの退任も決まっていますし。
アンリやベルカンプがいた時のアーセナルなんかはかなり魅力的なサッカーを展開していた印象もあったので、そこも重要なポイントかと。
ただ、ベンゲルだと心配なのが最近はそこまで実績を出せていないところ。少し時代遅れになっている可能性もあります。また、代表監督の経験がないところも少し心配。
ドラガン・ストイコビッチ
現役時代には華麗なプレーで「ピクシー(妖精)」の相性で親しまれたストイコビッチも日本代表監督の候補でしょう。
名古屋グランパスの監督時代にはJリーグ優勝も経験しています。ストイコビッチの華麗なプレーに憧れていた選手もいるはずで、カリスマ性も期待できます。
ただ、代表監督の経験がないことと監督歴もそこまでなので、代表監督としては未知数なところが不安ではあります。
ミカエル・ラウドルップ
現役時代には華麗なプレーで世界を魅了した選手。あのクライフ率いるバルセロナでもプレーしていました。またJリーグでのプレー経験もあります。ハリルホジッチ就任の時の候補にも上がっていたそう。
監督としても弱小と言われるようなチームの順位を押し上げ、攻撃的で面白いサッカーもしていました。また、デンマーク代表のコーチも経験があるのも少しポイント高いかと。
ただ、調べてみたところ現在は何をしているのかがわかりませんでしたので、キャリアに少しブランクがあるのが心配なのと、ラウドルップが持っているであろう高い理想・こだわりを日本代表監督で叶えられるのかが疑問。
マルセロ・ビエルサ
戦術オタクとも言われる監督です。毎回日本代表監督の話になると、候補に挙がっている気がします。チリ代表を躍進させて実績が大きいのでしょう。
チリ代表はそこまで平均して体が大きくないので、そこが日本代表と重なるところもあって推したい人が多いのかもしれません。
あまり実現しなさそうではありますが、なったらすごく面白そう。
レヴィー・クルピ
セレッソ大阪を率いいていた時に、香川、乾、柿谷などを育てた監督。若い選手を上手く用いて攻撃的なサッカーをするのが上手い印象があります。
日本のチームを率いているので、日本に対する理解が深いのもプラスになりそうです。ただ、現在のガンバの調子を見ると不安な気もしますが。
日本人監督編
言語的に問題がないというのが日本人監督の大きなメリットでしょう。世界的に指導者としてのレベルがどうなのかは未知数な部分もありますが、チーム作りがしやすいのは事実でしょう。
森保一
東京五輪のサッカー男子代表の監督でもあります。Jリーグでの実績も申し分ありません。2002年の時のトルシエ監督時代にみたいに両方やってもらうのもいいかもしれません。
若手の発掘がしやすくなりますし、やっているサッカーも基本的には同じになるはずなので若い世代の選手がスムーズにフル代表に入りやすいかなと。
風間八宏
川崎フロンターレの攻撃サッカーを作り上げた実績は大きいでしょう。代表の監督になったら面白いサッカーをやってくれると期待を寄せる人も多いでしょう。守備に不安な部分もありますが。
ただ、代表チームはクラブほど時間をかけてチームを作ることができないので、そこが不安なところです。長期政権も視野に入れるならありかも面白いかもしれません。
名波浩
選手時代の実績に申し分なく、ジュビロのチーム力もアップさせています。選手たちには"いい兄貴"的な感じで親しまれている感じもあります。
選手に近い目線で指導ができる監督と言えるでしょう。ただ、指導者としての実績がまだそこまでないのが不安な要素でもあります。
最後に
この人だっ!ってピンとくる監督がいなかったです。笑
予想としてはベンゲルの確率は高めかと。 個人的にはオシム監督の時が一番ワクワクしていました。
ただロシアW杯後の監督が誰になるのかというのは今から少し楽しみでもあります。