ゆるゆるワチャワチャ

日々思うことをゆるくワチャワチャと主観的に綴ります

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

「名探偵コナン」94巻 〜レビューというか個人的な感想〜 ※ネタバレあり

マンガ「名探偵コナン」の94巻の感想です。

 

関西がメインの今巻

 

今回は前巻の剣道の大会の殺人事件続きや新一や蘭が通う帝丹高校の京都で修学旅行編など、今回は関西方面の事件がメインな感じです。

 

平次に思いを寄せる紅葉やその紅葉に仕える執事の伊織など、まだまだ謎の多い登場人物も登場してきます。この伊織という男は本当にただの執事なのか?というのところがきになるところ。

 

前巻の喫茶店の事件でも少し絡んでいるし、今巻でも強さを発揮しているシーンがあったりと・・・そして、紅葉はなぜそこまで平次に思いを寄せているのか?まだ会ったこともない感じなのに。過去に何かあったのか?それとも単純に憧れているだけなのか?

 

修学旅行編で一時的に新一に戻る

 

修学旅行で灰原の力を借りて一時的に新一に戻ることができます。蘭と新一が普通に仲良くしているのも微笑ましい。周りの同級生たちのイジリもなんかいい。笑

 

ただやはり、修学旅行を楽しんでいると事件が起こります。しかもこの事件、新一の母である有紀子の友人の女優も絡んでいるのです。新一の両親は本当になんかすごい人たちと知り合いが多いなと。

 

あと、コナンの正体が新一というのは世良にバレている感じもあるんですよね。世良も探偵なので、観察力も優れていて頭もキレるし。ちょいちょい「新一がコナンなんじゃね?」的なのを新一にふっかけています。

 

灰原が最近普通の女子な感じになってる?

 

最近、灰原が普通の女子的な感じになっている感じがなんかいいなと個人的に思っています。大阪スピリッツの比護選手のストラップがなくなった事件?のやつとか。クールな雰囲気だけど人間らしいというか女子らしいというか、そんなギャップに少し萌えますね。笑

 

また、このストラップの件もあってなのか、コナンが新一に戻るために色々してあげたり。まぁ、灰原がコナンというか新一を好き?みたいなシーンもちょいちょいあるのもまた素敵なのですが。

 

やはり気になる色々な恋路

 

新一が蘭と平次が和葉とというのはほぼほぼ明白なのですが、そこに絡んでくる人が増えてきたのが少し面白くなってきた要素かなと。

 

剣道の平次のライバルである、沖田が絡んできて、その沖田と紅葉は同じ高校の同級生だったり。沖田が新一に似てるからなのか、蘭は沖田に少し惚れてる?みたいなシーンがあったりして少しソワソワ。今回の修学旅行編で蘭が沖田になんて言ったのか、気になるシーンもあるし。

 

紅葉と沖田が結果的にいい感じにならんかな〜と。今のところはそんな感じじゃないかもだが。

 

早く黒ずくめの男たちとの進展も欲しいところ

 

top.tsite.jp

サンデーで黒の組織の「あの方」が誰なのか、というのが判明したと話題になりましたね。早く黒の組織との話も進展して欲しいものです。

 

 

 

名探偵コナン 94 (少年サンデーコミックス)

名探偵コナン 94 (少年サンデーコミックス)

 

 

マインドフルネスをサウナで体験しようとしてみた

先日、下記の記事を読んでどうしてもサウナに行きたくなりました。

crowdtech.jp

 

上記の記事の僕なりの解釈は、ものすごく簡単にいうと、「マインドフルネスをサウナでやってみるのおすすめ」って感じです。(もっと色々ためになることが書いてありますがここでは割愛)マインドフルネスの説明とか、なんでサウナでやるといいかとかの説明はこの記事とか専門家の方にお任せして、自分が実際にやってみてどうだったのかという個人的な感想を話していきます。

 

 

自分のマインドフルネスに対する悩み

 

実は自分もマインドフルネスに興味を持っていて瞑想を取り入れているのです。朝と夜に5~10分程度。しかし、どうしても何か考え事をしてしまうことがある。「あっあれやらなきゃ」、「今度友達と会う時話そうかな〜」などどうしても頭に浮かんでくる時がある。決めた時間が経ってタイマーがなった時に、「あんまりスッキリしなかったからあと少し」などとすることもあります。

 

そうなのです!なかなか瞑想して、今ここにあるがままに集中するというのは難しいものなのです。少なくとも僕にとっては。もちろんやらないよりはやったほうが全然効果を感じることができますが。

 

そんな背景もあって、「サウナでマインドフルネスをやってみよう!」と思ったわけなのです。

 

サウナに入ってる時

 

サウナに入ってみると、まぁまず暑い!他のことを考えられる余裕がないくらい暑いんです。そして、マインドフルネスチックにするにために自分の呼吸や体に意識を向けてみます。

 

呼吸の温度がいつもより高く、呼吸を感じることができました。また、体温の上昇具合やどこが温まっててどこがそこまで温まっていないか、というのを感じるのも面白かったです。そして、どんどん流れ出てくる汗。これを肌に意識を向けて感じていくのもなかなかいいものです。

 

「サウナに10分〜12分入っているのはなかなかの苦行だろうな〜」と思っていたのですが、自分の呼吸や体に意識を向けていると思ったより時間が早く感じました。

 

またテレビのある施設だったのですが、意外にテレビのことは気にならずにやることができたとは思います。テレビが見えにくい位置に陣取ったのもあるでしょうが。

 

テレビがあってこのくらい自分の呼吸や体に意識を向けることができるのであれば、「テレビなかったらもっとできるんじゃね?」という期待を持っています。

 

 

水風呂に入っている時

 

そして、サウナからの水風呂です。やっぱり最初は冷たい!なかなか入れない。水を徐々にかけてならそうとするのですが、「ひゃっ」ってなってしまう。足から徐々に入って下半身だけ入ってで少し待機、それからの上半身まで浸かるという感じでした。

 

ただ、上半身まで浸かってみてびっくり。なんか気持ちいというか、体の内側がスーッってなっていくというか、変化しているのを感じ取れて不思議な感じです。これは自分の呼吸とか体に意識を向けようとしなくても、勝手に意識が向くんじゃね?って感じでした。そして、上半身まで浸かって少ししたらそこまで冷たくない感じも。。。

 

そして、びっくりしたのが水風呂から出たあとのほうが頭がスッキリした感じがしていたのです。「おーキタコレー!!」っていう感じでした。

 

 

普通におすすめ

 

結果的にサウナでマインドフルネスをやろうとするのは個人的にもおすすめかと思いました。

 

極地的な暑いと寒いが体にくるので、そこまで意識せずとも自分の体の変化に意識がいくのかなと。あと他のことを考える余裕もないくらいになるっているのもあるかなと。暑さと寒さとの闘いというのもあって。

 

これからは定期的にサウナでマインドフルネスを取り入れて体をリフレッシュさせていこうと思います。(今回は水風呂のあとに休憩をあまり入れなかった反省もある・・)

 

 

主に営業職を経験してきた僕がエンジニアに転職します

2018年初のブログです。このブログを読んでくださっている読者の皆さま、改めまして今年もよろしくお願い致します。挨拶が遅くなりまして申し訳ございませんでした。

 

昨年の10月頃に前職を退職して、エンジニアにキャリアチェンジをしようとTECH::EXPARTというプログラミングスクールに通っていました。そして、先日転職先を決めることができました。そこで、何故エンジニアになろうと思ったのか、エンジニアの勉強をしてみてどうだったか、転職先の印象についてなどを備忘録的な意味も含めて書いていきます。

 

 

営業職から何故エンジニアになろうと思ったか?

 

・もともと作る系の仕事につきたい思いはあった

「営業職をやっていて何故エンジニアになろうと思ったの?」と疑問に持つ方は多いでしょう。まぁ、自分はもともとムービーを作ったり、学生時代に少しかじった(HTMLとかCSS程度)プログラミングが結構好きだったんです。何か試行錯誤しながら形にするのが楽しくて。もっというと、「こうしたら喜んでくれんじゃないか」とか考えながら作っているのが本当に楽しくてワクワクして。

 

なので、何か番組とかwebサイトとかwebサービスを作る仕事に携わればと思っていました。ただ、なかなか作る仕事につけなかったのです。作る職種の仕事に付けなくても、企画職とか企画色の強い営業職として作ることに携われればと思って就職や転職を繰り返しました。

 

コンサルタントや企画提案営業は名ばかりだった

 しかし現実のところ、コンサルタントや企画提案営業って言っても自分が就職をした企業のそれらの職種は、営業でものを売ってくるという色の方が強かったのです。ものを売って数字を追うと言ったような。

 

もちろん自分のスキル不足もあるでしょうが、会社から求められるのはテレアポや飛び込みをバンバンして、会社が欲しい契約をとってくることばかりでした。

 

何度か転職してコンサルタントや企画提案と言ってもやはり営業色が強くなってしまうんだなと気づきました。(気づくの遅すぎるかもしれませんが)もちろん、そういう企業ばかりではないでしょうが。

 

・自分のやりたいことと世の中のニーズを考えるとエンジニアが一番だと思った

 何か企画したり企画して形にする仕事に就くには、もう職種を変えるのが一番だと思いました。作る職種と言っても色々あります。色々ある中で一番エンジニアがいいかなと思いました。

 

その理由は下記。

1.世の中的にエンジニアが不足しているらしい

2.そのためかプログミングスクール増えてきていたり未経験でも就職先がまだありそう

3.他の作る系職種よりも努力でなんとかなりそう(完全主観ですが)

4.もともとプログミングが好きだった

5.自分のスキル次第でフリーランスという道も切りひらけそう

6.勉強することが好き

7.調べていくと企画とか提案できるエンジニアが求められている感じがあったため、営業経験も生かせそう

 

ざっと書くとこんな感じです。これらのことを考えてエンジニアを目指すことにしました。

 

エンジニアの勉強をしてみてどうだったか?

 

最初の頃はわからないことばかりで辛いこともあった(今でもわからないことは多いでしょうが)のですが、自分の書いたプログラム通り動いてくれた時はものすごく快感ですし、自分にできることが増えていくことも日々楽しいですし、自分で考えた機能を追加するのなんて最高です。またチーム開発とかで、「どうしようか」とか話している時も面白いですし、その解決策が思いついた時なんかもワクワクしてきます。

 

もちろん、わけがわからなくて嫌になることもない訳ではありませんが、やってよかったな、楽しいなと思うことの方が多いです。

 

本当もっと早くやっておけばよかった!と思うくらいです。何を踏み出すまでこんなにビビっていたのだろうとも思います。笑

いや、でもこれまでの色々な仕事の経験も決して無駄ではないはず・・・・と言うか存分に活かしていこう。

 

転職先について

 

まだ20名程度の小さな会社ではありますが、勢いのあるベンチャー企業にいきます。自社サービスを運営していて、その開発業務全般に従事します。開発以外にもお客様との折衷とか、他社連携のためのやりとりなど幅広く業務に携わることができ、自分のスキルアップができそうな点に魅力を感じています。開発もフロントエンド、バックエンド、インフラ、iOSAndroidアプリの開発など本当に幅広くやっていけそうです。

 

勢いのあるベンチャー企業でありながらも、人がイケイケな感じがなく穏やかで優しい雰囲気なのも魅力を感じました。

 

通勤もしやすい場所ですし、残業も前職よりは減らすことができそうなのもいいポイントではありました。

 

最後に

 

人数の少ないベンチャー企業ということで、かなり大変だとは思いますが、そこで頑張ることで自分のスキルをアップさせ、会社の成長に貢献していきたいです。

 

また今回の転職に関しては相当悩んで決断したものなので、長く働いていきたいという思いもあります。(今回の転職活動ではやはり短い期間の転職を繰り返していると不利ということもかなり身にしみましたし・・・・・)

 

それにエンジニア転職を成功させるためには、教室の方々、家族、友人、教室の同期、パートナーなど様々な人に支えてもらいましたし。本当チャレンジすることを応援してくれたありがたい存在です。

 

転職活動も無事終わったので、これからは定期的にブログも更新していきたいと思います。今後ともぜひよろしくお願いします!

 

 

あっ後自分が通ったプログラミングスクールのリンクも貼っておきますので、興味ある方はぜひ!

tech-camp.in

【おすすめサッカーマンガ】 「フットボールネーション」 ~日本サッカーを根本から覆す~

今回はおすすめのサッカーマンガを紹介したいと思います。「フットボールネーション」というマンガです。現在(2017年11月26日)では11巻まで出ているマンガです。

 

 

 

マンガのストーリー

 

ざっくり言ってしまうと、様々なバックグラウンドを持った選手たちが集まった東京クルセイドというアマチュアチームが天皇杯の優勝を目指して様々なチームと戦っていきます。

 

この東京クルセイドというチームに入るにはセレクションに受かる必要があるのですが、そのセレクションの募集要項的なものには「脚のきれいな選手を求む」と書いてあるのです。

 

そして、セレクションに東京クルセイドの選手達は様々な日本サッカーにはあまりないであろう革新的な指導によって力をつけていき、天皇杯に挑んでいきます。

 

おすすめポイント

 

運動科学に基づいた理論

 

このマンガは運動科学総合研究所の方の科学指導を受けて書かれています。そのため、ものすごく理にかなった理論が出てきます。(そのためか新巻が出るまでの期間が結構ある)

 

実はセレクションの募集要項にある「脚のきれいな選手を求む」というのもそれに関連しているのです。

 

私は中学生の頃から疑問に思っていたこともこれによって少し腑に落ちました。疑問に思っていたことというのは、「どうして欧米のトップの選手達は見た目はスラッとしているのに当たり負けしないのか。また日本の選手はどうして体がずんぐりむっくりになってしまいがちなのか(今はだいぶその傾向薄れてきたかもしれませんが)」ということです。

 

もちろんこれには、遺伝というか人種的なことも絡んでいるのでしょうが、体の使い方というか、そのあたりも影響しているとのことです。体の使い方というか、走り方や歩き方までが影響しているとのことです。

 

欧米の理論も取り入れいている

 

例えば、いいGKを輩出しているドイツ。このドイツのGK理論が出てきます。GKのポジショニングや手の出し方、どこにフィードするのかまで細かく指導されていることが伺えます。

 

GKのことについてここまで細かい理論を紹介したマンガはおそらく他にはないかと。。

 

他にもDFのことやPKのことなど様々なことが出てきます。学べることはたくさんあるでしょう。

 

メンタル面でも学べることが

 

メインキャラの沖千尋という選手がいるのですが、この選手練習で失敗することを恐れないでどんどんチャレンジしていくのです。トライアンドエラーを繰り返して技術を習得していくのです。(もちろん元々の選手としてのセンスが半端ないですが)

 

また、東京クルセイドというチームは円陣を組みませんし、どこか飄々とした雰囲気のチームなのですが、やることをしっかりやると言った感じがまたいいです。

 

チーム感はあるけど、チームメイト同士が余計な干渉をせずに程よい距離感でいることもいいチームな感じがするなと。無駄につるまない、でも互いに信頼している感じが。

 

サッカーの奥深さを感じる

 

サッカーについて色々な理論を学べるマンガで、改めてサッカーの奥深さを感じることできます。また、ここで学んだ理論を実践してみると本当にその通りだったりするので、実際にプレーする人にもおすすめかと。

 

そして、日本サッカーの問題にも触れているところがまたいいです。もはや日本サッカーだけでなく日本の教育とかの問題にも関わってくるところもありますが、そこもまた面白い!

 

サッカー好きの人にはぜひ読んでもらいたいです!日本サッカーの偉い方々にも読んでもらって頭の片隅にでも入れて欲しいな・・・・とも思います。

 

 

フットボールネーション 1 脚のきれいな選手求む! (ビッグコミックス)

フットボールネーション 1 脚のきれいな選手求む! (ビッグコミックス)

 

 

 

 

 

 

 

 

「サッカー」ベルギー代表対日本代表〜戦評というか個人的な感想〜

 先日行われたサッカーベルギー代表対日本代表の試合の戦評というか個人的な感想です。好き勝手に色々と書きます。

 

 

スタメン

ベルギー代表

      ロメル・ルカク

 メルテンス      トルガン・アザール

シャドリ            ムニエ

   ヴィツェル デ・ブライネ

フェルトンゲン フェルメーレン カバセレ

            ミニョレ

 

ベルギー代表はFIFAランキングでも5位のチームでタレントも揃っています。エデン・アザールクルトワ、ナインゴランを出していなくてもこの豪華なメンバー。

 

個人的にはメルテンスヴィツェルとデ・ブライネに注目です。

 

日本代表

     大迫

原口        浅野

  井手口  長澤

       山口

長友        酒井宏樹

   槙野  吉田

               川島

 

ブラジル戦とは中盤の形が変わって1アンカーと2インサイドハーフの形になりました。そして、長澤が初先発。右のウィングには浅野が入りました。

 

初先発の長澤がやっぱり注目なのと、山口のアンカーはこれまであまり機能していた印象がないので、長谷部がいない時に中盤がどれだけやれるかも注目。

 

あとは意外だったのが、原口の先発。ブラジル戦ではあまりいいところがなく見えたので、乾が先発かと思ったが原口だった。激しい上下運動を期待してのことなのだろうが。

 

いい入りをして高い集中力を維持した日本

 

ブラジル戦は早い時間に先制点を許して後手後手になってしまった印象があったが、ベルギー戦は前半の立ち上がりから連動してプレスをかけて高い集中力を維持していたように見えた。

 

もちろん、ベルギーがブラジルほど組織立ったスピーディーな攻撃をしてこなかったのもあるだろうが、DFラインから前線までの距離感がよくしっかり連動していたし、中盤の距離感もよくパスもブラジル戦よりは回せていた印象。

 

ベルギーは手抜きだったのかな?

 

ベルギー代表はスタメンを見る限り、けが人などの影響もあってベストメンバーではなかった印象。そして、いつも3バックでやっているのかも微妙なところなので、テスト的な意味合いも強かったかも。

 

日本のプレッシャーがよかったのもあるだろうけど、メンバーだけ見ればもっとやれても不思議ではない。もっとチームとしてまとまったベルギーを本番ではみたいものだ。

 

あとはデンベレボランチのスタメンにされて、デ・ブライネをもっと前に絡める位置にされた方がこわかったかも。

 

それでも、個人個人の精度の高いキックや、ドリブルでかわす力でチャンスを随所に作ってくるあたりはさすが。

 

ただユーロでもそこまで組織立ったチームではなく割と早く敗退していたので、そういう感じなのかもベルギーは。

 

日本で印象に残った選手

 

槙野

槙野は縦パス入った時も寄せていたし、最後のところで体を張ってピンチを防いでいた。この2試合、意外と言ってはしまっては失礼だが本当によかった印象です。かなり評価をあげた選手でしょう。

 

山口

アンカーのポジションを習得してきた印象。カウンターになりそうなところでいいタイミングで寄せていたり、CBのカバーもかなりしていた。バイタルエリアに入る縦パスも結構カットできていた。守備の行くところ引くところの判断がかなりよくなった。

 

あとはボールを受けに顔を出すようにもなってきたし。ただ、横パスが危ないのがいくつかあってヒヤヒヤしたが。アンカーで中盤でどっしり構えられる選手になって欲しい!

 

長澤

初先発初出場でもかなり落ち着いたプレーをしていた。ボールもキープできるし、守備にも走れる。世界を相手にもある程度やれることを証明できたかも。

 

テクニックもあって守備にも走れる&献身性もあるというのは今の日本の中盤にはかなり貴重な存在。今後の成長も楽しみです!

 

個人的にこうして欲しい!

 

【原口よりも乾先発で使って欲しい】

原口の方がアップダウンするし、守備を頑張っている印象が強いので、守備に重きを置くこの2試合ではスタメンだったのかもしれないが、ここ最近は乾の方が明らかに調子がいい。ハリルホジッチさん、調子がいい選手使うんじゃないですか!?

 

原口は一時期ほどの力がなくなっているようにも見える。そして、乾は守備時にもポジショニングがいいので、守備も原口に遜色なく見える。また、攻撃時にもポジショニングと判断がいいので、攻撃のリズムが生まれる。

 

原口は今回の2試合は何もできていなかった感じがする。あと乾とやっている時に方が長友オーバーラップしやすそうだし。

 

【右サイドは武藤をスタメンから試しても・・】

今回右サイドに浅野が使われました。頑張って走っているし、あのスピードは相手も嫌でしょうが、武藤の方ができることが多い感じがします。

 

武藤はスピードもありますし、動き出しもうまいし、大迫との連携もよかった。ボールもちゃんとおさまる。浅野はボールをもらってからの技術・判断も微妙だし、動き出しとか周囲との連携もまるで感じない。あとは柏の伊東も見てみたいかも。

 

とりあえず、あそこまで浅野にこだわる理由が見当たらない。

 

もしくは右サイドなくして2トップもありかも。4-3-1-2とか。そうすると、日本で割と多いトップ下タイプが使いやすくなるし、武藤、岡崎、久保、浅野とかも2トップの方が使いやすいかと。でも一回アジア予選でやってそこまで機能してなかった記憶が。。。

 

ベルギー相手にある程度守れたが・・・・

 

強豪国であるベルギーを相手に守備である程度頑張って耐えることができることがわかりました。

 

ただ、この守備を固めて守ってカウンターって南アフリカ大会の時もやっているんですよね。この時よりもプレスをかける位置は高くなっているでしょうが。

 

 守備を固めるのは競合相手に必要なことなので異論はないのですが、攻撃ではどうなっていくのかなと。ザッケローニ監督の時には自分たちがボールを持った時に自ら崩していく攻撃の形が見えていましたが、今は全く見えてこない。

 

それに90分間プレスかけ続けて、耐え忍ぶってかなりシンドイのである程度こっちがボールを保持する時間も持つことは必要ですし、こっちからボールを持って相手を崩すことも必要にはなってくるのです。

 

今のままだと、失点したら正直勝てる気がしません。この先攻撃面ではどうなっていくのかに注目したい!

 

 

前回のブラジル戦の

www.yuruwacha.com

【サッカー】日本代表対ブラジル代表 戦評というか個人的な感想

2017年11月10日に行われた日本代表対ブラジル代表の試合の戦評というか個人的な感想です。

 

 

スタメン

日本

     大迫

原口       久保

      井手口

  長谷部 山口

長友      酒井宏樹

   槙野 吉田

    川島

 

メンバー的には割と予想通りで守備をしっかりして、縦に早く攻めるという狙いが見えるメンバーでした。少し意外だったのが中盤の形で、井手口をトップ下において長谷部と山口のダブルボランチにしたところです。

 

ただブラジルの中盤がアンカーと2インサイドハーフの形にしてくることを考えれば、単純に誰が誰のマークに行くのかが当てはめやすく、理にかなっているとも言えるかもしれません。   

 

ブラジル

    G・ジェズス

ネイマール   ウィリアン

 フェルナン ジュリアーノ

  ジーニョ

    カゼミーロ

マルセロ     ダニーロ

 ジェメルソン  T・シウバ

              アリソン

 

ブラジルはいつものメンバーとはCBと右サイドバックと中盤が違いました。1.5軍?といったところなのでしょうか。それでもこのメンバー、豪華すぎますね。

 

圧倒的強さのブラジル

 

前半の立ち上がり、日本は前からプレスをかけますがブラジルの選手の技術や判断スピードのレベルが高く簡単にボールを奪うことができませんでした。

 

ブラジルの選手たちは1人1人の選手の技術のレベルが高いにも関わらず基本的なことを怠らないのです。パスを出したらまた動きなおしてまたもらいに行く、奪われたらすぐに奪い返しに行くということが徹底されていました。

 

ボールを受ける位置にしっかりと顔だして、距離感もいい位置でサポートしているのです。上手い上に基本に忠実、そして献身的に走り回る。最強ですね。

 

また、守備時のプレスのかけ方・コースの切り方も非常に上手く、チームとして連動して守備ができていました。恐るべしです。

 

チャンスと見るやいなや、仕掛けてくるカウンターのスピードもものすごく速いです。自陣にいたサイドバックの選手も気づいたらゴール前にいるくらいです。

 

本当は日本代表がやりたいことを全てやられていた感じがします。

 

このブラジル相手に、前半の早い時間帯での失点は痛かったです。そして、前半のうちに3失点。後手後手に回って打つ手なしという感じでした。

 

ブラジルが流し気味の後半は少し盛り返そうとして頑張ってチャンスも少し作れていましたが、力の差はあまりにも大きかった気がします。

 

 

ハリルの采配・メンバー選考には疑問が多い

ハリルホジッチ監督の采配やメンバー選考には、正直疑問が残ることが多いです。今回は井手口をトップ下に配置しました。高い位置でボールを奪ったり、プレッシャーをかけてコースを限定させて次で奪うというのが狙いだったとは思います。

 

トップ下をやるには狭いスペースでボールを受けて、ボールを捌くなり、相手をかわすなりしなくてはいけません。井手口は普段はボランチでプレーしているので、どちらかというと、トップ下よりも低い位置でボールを触ることが多いのです。つまり、狭いスペースでボールを受けることにあまり慣れてはいないのです。

 

それをいきなりブラジル戦でやらせるのは酷かなと。また、守備面でもプレッシャーかけにいっていいところかどうなのか?というのを迷っているように見えるシーンも見えました。井手口自身は頑張ろうとしていたように見えましたが。

 

この井手口の役割に一番適していたのは、今回ハリルホジッチ監督がメンバー外にした岡崎だったのでは?と思ってしまいます。岡崎がレスターでやっている役割がまさにこれに近い。

 

守備面でのハードワークしてコース限定したり、ボールもちゃんとつなげて、点も取れる。なんでハリルホジッチがトップ下で岡崎を試さないかが疑問で仕方ないです。

 

右サイドの久保もクラブとは違う役割で良さを発揮できているかといえば疑問ですし。右サイドは確かに誰がいいか微妙なところですが、だったら同じ選手(浅野とか)何度も試さないで新しい選手試してもいいんじゃないか?と言うところです。柏の伊東とか。

 

前にも原口のトップ下を試して散々だった時あったし、せめて選手がプレーしやすいように配置してほしいです。

 

 

限界が見えたアジア最終予選でのサッカー

やはりと言うべきなのか、今回のアジア最終予選でやっていた日本のサッカーの限界が見えた気がします。デュエルを重視して、固い守備で奪ってから縦に速いサッカーと言うのがハリルホジッチ監督のコンセプトです。

 

前からプレッシャーをかけて、縦に早く攻めるというのはもう今のサッカー界の常識的なところなので、これは絶対に必要なのですが、それだけを日本の武器としてW杯を戦うのは厳しいなと。

 

最終予選では、奪ったら前に送って大迫がキープすることで起点になっていたり、原口がドリブルで持っていったりと、個人の力に頼った攻撃が多かったように見えました。特に大迫への依存度が高い。

 

ブラジルのような相手だと大迫もキープするのは相当厳しいです。また、原口もアジア最終予選のようにボールを運ぶことはできませんでした。

 

また、アジアレベルなら個の力(特に井手口や山口)でボールを高い位置で奪えましたが、世界レベルではかわされることも多くあります。

 

攻守において、もっとチームとしての連動性が必要ではないかと。ハリルホジッチ監督は最終予選突破を決めた後、次のフェーズに入って行く的なことを言っていたが、次のフェーズが見えてこない。まだテストの段階なのか。。

 

デュエルも大事だがチームとして「個」の差をどう埋めるかが見えてこない

ハリルホジッチ監督のデュエルは絶対に大切です。1対1に負けないと言う意識は絶対に必要。ただ、どうしても今の日本代表の選手だとやっぱりワールドクラスの選手に技術面や身体能力だったりで劣ることは出てきてしまう。

 

それをどう埋めるかがチーム戦術として必要なのだが、それがあまり見えてこないのがモヤモヤするところ。攻守において連動性があまり見られない。

 

チームとしてどうプレッシャーをかけて奪うのかがもバラバラに見えたし、攻撃においては1人1人の距離が遠い。また、DFラインでのボール回しの時にみんなが前に行き過ぎで距離が遠くてパスをつなぎにくい状況になっているように見えるのです。

 

ブラジル相手でもいい距離感で連動した攻撃ができた時にはチャンスもできていました。

 

次のベルギー戦では「個」の差をチームとしてどう戦って埋めるのかが見えてくるといいなと思っています。

最近のこと 〜ニート(というか学生なのかな)になりました〜

先日、勤めていた会社を退職しました。9月末というので話がすすんでいたのですが、有給休暇が残っていたこともあって、10月の1週目くらいまでは一応所属してました。なんか色々と思うことを書いていきます。

 

辞めた理由としては、所属していた会社でそのまま上に上がっていって・・・・という未来に魅力をあまり感じなかったっていうのが1つです。会社の人とかはいい人が多かったように感じたのですが、自分の中で違うと感じていた。

 

やっぱり、最終的にはフリーランス的に働けるようになりたいと気持ちが今はあるので、そちらにより近づける可能性が感じれる仕事をしたいなと。

 

もう1つは興味あることというか、やりたいことが出てきたことです。出てきたというか、昔から興味は持っていたが、少し怖がっていたというかビビっていた部分があってなかなか踏み出せていなかったことに挑戦したいと思ったことです。

 

もちろん、これはフリーランス的な働き方に繋がりそうなことです。正直今までの仕事(主に営業職)とはかなり畑は違うので不安はありますが、挑戦しないと後悔してしまいそうな気がしたので。。。。今のそのために勉強中です。

 

臆病な一面もある自分は、興味あることに踏み出すのをかなり怖がっていました。「お前センスないから辞めた方がいいよ」みたいな感じになったらどうしよう。。。って感じで。

 

ただ、踏み出してよかったと思ってます。今はまだ勉強中の身でまだ3週間くらいしか経っていないのですが。。。やっぱり全然楽しく感じる!!

 

やっぱりやってみないとわからないものです。仕事に慣れてきた会社を辞めて新しいことに挑戦するというので、結構あれこれ悩みました。ただ、悩んだり考えていてもあまり自分の気持ちが向いている方向っていうのは、変わっていなかったように思います。

 

その自分の気持ちが向いている方に踏み出してよかったかなと。。まあまだ勉強中の身なので、本当によかったと言えるのはまだ先ですが。とりあえず、キャリアチェンジのために勉強を頑張っていきます。

 

【サッカー日本代表】日本対ハイチ戦の戦評というか個人的な感想

2017年10月10日に行われたサッカーの日本代表対ハイチ代表の試合の戦評というか個人的な感想です。

 

 

日本のスタメン

 

     杉本

乾          浅野

  倉田    小林

     遠藤

長友 槙野 昌子 酒井高徳

     東口

 

前回のニュージーランド戦から9人のメンバーが入れ替わりました。DFでは植田を試さないで槙野がスタメンなのが驚きでした。さすがに試してくるかと思っていたのですが。。右は浅野が使われました。ハリルホジッチ監督、浅野本当に好きやな。

 

個人的に注目だったのは小林とアンカーで使われた遠藤でした。あとは注目度も高い杉本ですかね。小林のゲームメイクには期待。

 

最初の20分くらいまでは久しぶりにワクワクした

 

久しぶりに日本代表の試合を見ていてワクワクしました。前半の20分くらいまでですが。ボールを少ないタッチ数でテンポよく回っていました。

 

ただ回すだけでなくて、長めのサイドチェンジがあったり、ダイレクトパスでスピードをあげたりと、リズムにも変化がありました。裏に抜ける意識もありましたし。

 

特に、乾と小林がかなりボールに触っていた印象。乾は中に入って間でボールを受けたりサイドに開いたりと、小林は色々なところに顔を出してボールを受けてさばいてました。

 

守備の面でも前線からプレッシャーをかけて、DFラインも高く保ってと連動している印象でした。前にプレッシャーにいく選手が、後ろを確認しながらコースを限定してることも多かった印象。自陣に下がってもコンパクトな陣形を保てていた印象でした。

 

攻守両面で、選手同士の距離感が非常によかったです。ボールも人も動くサッカーって感じで面白かった。ただ、90分このペースは厳しいのかな。

 

 

ハイチの個の力に対して・・・

 

ただ、このいいリズムも失点して崩れてしまいます。ハイチも得点をとったことで「いけるぞ!」となったのでしょうか。ハイチの選手はスピードやフィジカル、テクニックなど個々の力が非常に優れていました。

 

こういう相手には正直なところ、ハリルホジッチ監督のいうデュエルだけで勝つのはなかなか厳しいかと。体格差だってありますし。こういう相手にも井手口や山口ならボールをちゃんと奪い切れるのかな。。。

 

なので、前半の20分頃までのような連動した攻撃や守備が大切になってくるかと。あとは1人1人の細かいところかと。「勝負は細部に宿る」とよく言われますし。

 

1失点目は遠藤が最初のところで潰せなかったのもあるでしょうが、ゴール前で酒井高徳がもう少し中に絞るとか、小林がもう少し早く戻るとかでも防げた可能性はあったかと。(ハイチ側のパスとトラップはレベル高いですが。)

 

2失点目もちょっと集中力を書いた時にセットプレーを早く始められてって感じもあったし。

 

3失点もスーパーなミドルですが、あそこにもっと寄せるとか。もっというとハイチの左サイドに展開される前に真ん中の楔のところ挟んで潰すとか。

 

 ちょっとしたミスが重ねって失点しているような感じもしました。

 

川島、吉田、長谷部、長友の偉大さ

 

小さなミスが重なって3失点してしまったり、また2点とったあとどう試合を運んていくのかが曖昧な感じになってしまったりという感じで、締まりがない感じになってしまった印象は否めないです。

 

2点目とったあとに、前線の選手たちは前からプレッシャーに行こうとしていたが、後ろが連動しておらず、スペースを空けてしまった部分もありましたし。そこの意識統一も大切だったかと。

 

親善試合というのもあるでしょうが、こういうところで川島や吉田、長谷部、長友の偉大さを感じました。そして、今日出た選手たちには必死にアピールして勝ちにいく姿勢を見せて欲しかった。

 

原口はあんまりだった 

 

試して欲しいと言っていた原口の右ですが、あまり機能していませんでした。やはり慣れている左のほうがやりやすいのか、左になった時に別人のようにドリブルしだしました。

 

逆に武藤は右のほうがやりやすそうでした 。(長い時間ではなかったので判断しにくいですが。)左は乾や原口などドリブラータイプで、右はストライカータイプに固定してみても面白いのかなと。

 

大きなサイドチェンジを出せたりダイレクトパスで攻撃のスイッチを入れる選手が少ない

 

3点目を取られてから対角線に大きなサイドチェンジパスを出したりダイレクトパスで攻撃のスイッチを入れる選手が少ないように感じました。相手が守るために引いたのもあるでしょうが。

 

みんな足元の近いところばかりにボールをつないでどんどん狭くなっていく。サイドを変えるにしても、1つ1つ丁寧につないでいくから遅くてサイドチェンジの意味があまりない。

 

また、パススピードもテンポも一定だからいくら回しても、あまり崩せていない。ミドルシュートを打つくらいしかなくなっていた印象でした。

 

 

最後に・・

 

次はベルギーやブラジルと言った強豪国との試合です。守備を固めて縦に早くのサッカーは強豪を倒すためにやってきたはず。この2つのチームにどのくらい戦えるのかはきになるところです。心配ではありますが。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【サッカー日本代表】日本対ニュージーランド戦の戦評というか個人的な感想

2017年10月6日にサッカーの日本代表対ニュージーランド代表の試合が行われました。その試合の戦評といか、個人的な感想です。好き勝手に色々書いてきます。

 

 

日本のスタメン

 

     大迫

武藤   香川   久保

  井手口  山口

長友       酒井宏樹

   槙野  吉田

     川島

 

今回は親善試合的な感じなので、今まであまり使われてこなかったメンバーを中心に据えてくるかと思ったのですが、いつもとそこまで変わらない印象。

 

アンカーをできる長谷部がいないので、井手口と山口のダブルボランチとトップ下に香川という中盤の構成。

 

珍しいところでいえば、左ウィングの武藤とセンターバックの槙野のスタメンといったところでしょうか。

 

個人的にはもっと選手をいろいろ入れ替えたりするようなチャレンジがあってもよかったのかなとも思ったが。

 

大迫と武藤の関係はよかった

 

前半は大迫と武藤の関係が非常によくて、大迫が下がったスペースに武藤が飛び出して、その武藤がポストプレーをするという形が何度か見られた。この形はなかなか面白いかなと。

 

武藤も所属チームでセンターフォワードをやっているだけあって、ポストプレーもなかなか上手かったし、大迫の裏のスペースに飛び出すタイミングなどもよかった。この2人の関係はよかった。

 

武藤に期待されたゴールやスピードを生かした仕掛けはあまり見られなかったのは残念でしたが、次も試してみる価値はあると思いました。

 

左は原口と乾がいるので、右ウィングやセンターフォワードでも使ってもらいたい。

 

大迫はボールを受けてからももちろん上手いのですが、ボールをもらう前の動き出しが上手いと感じました。

 

中盤の距離感が悪かった

 

前半の15分くらいまでは中盤の距離感は悪くなかったのですが、そこからは中盤の選手たちの距離感が空いてしまって、ボールを持っても前に持っていけずにニュージーランドに押し込まれるシーンも散見されました。

 

香川とダブルボランチの距離は空きすぎていた感じもするし、香川はほとんど消えていたように見えた。前半の最初のところまではすごい意欲を感じたが。

 

また、井手口も山口もボールを追い回して奪っていたが、攻撃の組み立てのところでの貢献度はあまり感じられなかった。効果的な配給も飛び出しもあまりなかったような。山口はPKを得るプレーをしたけども。あと山口はなんかボールを持っている時に、なんか自信があまりなさそう。

 

また、サイドでボールを囲っても奪いきれないシーンも割と見受けられたのが気になるところ。

 

小林はよかった

 

そんな感じで、あまりいい内容の試合ではなかったが、小林祐希が途中で投入されて流れは少しよくなった。中盤の選手たちの距離感もよくなったし、小林がよく動いてボールを受けて、すぐはたいてと、リズムを作っていた。

 

チーム全体のことを考えながらポジショニングも取れていたし、守備面でもスライディングしてボールを奪う場面もあった。惜しいシュートシーンもあったし。かなり意欲を感じたし、「俺がチームを勝たせる」という意志を感じた。

 

途中出場というのはあるけど、ボールをもらうためにあれだけ動き回ってた中盤の選手って小林くらいじゃないかな。ボールをもらうだけでなくおとりにもなろうとしてたし、そして自分の意図をチームメイトに伝えようともかなりしていた。

 

香川の発言には少しガッカリ

 

「相手のインテンシティーもそんなに高くなかったですし、やっぱW杯を見据えるって意味では正直、こういうレベルはたぶんないと思う」

香川真司、NZ戦に困惑「何の意味のある試合なのか・・・」 | フットボールチャンネル〜より引用〜

 

香川のこういった発言は正直なところ、どうなのかなと思ってしまいました。W杯本番を見据えて、「もっと強いチームとやりたい」とかという気持ちもわからなくはないですが、色々な事情もあるわけですし。。(その色々な事情に関してはこちらが記事が参考になるかと思います↓

qoly.jp

 

そして何より「W杯本番ではこのレベルはないと思う」的なことを言うのであれば、香川自身がこの試合でもっと活躍しないといけないと思います。

 

前半の15分以降はあまり効果的なプレーもなかったし、ボールを持ちすぎる場面も多くありましたし。

 

今日のメンバーであれば、香川は間違いなくチームを引っ張らなくてはいけない存在です。もっと色々指示を出して中盤の距離感をよくしたり、あまりボールに触れなくなってきているのであれば、下げってうけにきたりとかもっと色々やってみてもよかった感じはします。

 

小林の方が「どんな相手にでも勝ってやる」とい意志を感じました。香川はちょっとエースとしての自覚が足りない感じがしてしまいました。好きな選手なだけに残念です。

 

あとは乾と近くでプレーするところをみたかったですが。

 

乾はやっぱり別格

 

後半から投入された乾ですが、やっぱり別格でした。乾が投入されてからチャンスはほとんどが左サイドからでした。

 

オーバーラップした長友を使ったり、自ら縦に仕掛けたり、コンビネーションで中に入っていたりと実に多彩な攻撃でした。

 

それを支えているのが、やはりトラップのうまさです。仕掛ける時はファーストタッチでスピードに乗ったりタメる時は、相手の取られないところにおいたりと絶妙すぎました。

 

武藤は仕掛けていい場面でもファーストタッチでスピードにのれていなかったりと、プレーに迷うがあった印象もありました。(武藤があまり左に慣れていないのもあるでしょうが。)

 

ただ、乾が入るまでは意図的に作れたチャンスがあまりなかったのはかなり問題かと。

 

全体的に代わり映えしないメンバーに疑問符

 

もっと色々試すのかと思っていたのですが、そこまで新しいことは試さなかったのが意外でした。何回か試したり使ったことある、選手だったりフォーメーションのような気がします。

 

後半からやった山口のアンカーとか何回かやっているけどあまり上手くいってないのにまたやるんだとか、槙野は最終予選でも使っていて計算できるのに、植田とか試さないんだとか、キーパーも相変わらず川島で他の選手は試さないし、少し疑問に残る采配もありました。

 

ハイチ戦でやって欲しいメンバー

 

     大迫

乾          武藤(原口)

   香川   小林

     井手口(遠藤)

車屋 昌子  植田  酒井高徳

     中村  

 

井手口のプレーをみていたら、カウンターになりそうなシーンを潰してくれていたことが結構ありましたし、カバー範囲が広いのでアンカーをやらせてみてもいいのかなと思いました。飛び出しの良さはなくなるかもしれませんが。

 

香川はあの発言にはガッカリでしたが、乾と小林が近くにいればさすがに輝けるのでは?っていうのと、個人的にこの組み合わせをみたいというのがあります。

 

右ウィングはあまり適任者が見つかっていないので、武藤や原口を試しみるのもありかと思っています。DFラインから後ろはほぼ入れ替えて使ってみました。じゃないとなかなか新しい選手試す機会ないと思うので。

 

 

 

 

 

 

 

【サッカー日本代表】メンバー発表の個人的な感想を好き勝手につれづれと

2017年9月28日に、ニュージーランド戦(10月6日)とハイチ戦(10月10日)に向けたサッカー日本代表のメンバーが発表されました。その個人的な感想を勝手に色々書いていきます。

 

 

メンバー

 

▼GK
川島永嗣FCメス/フランス)
東口順昭ガンバ大阪
中村航輔柏レイソル

▼DF
酒井宏樹マルセイユ/フランス)
酒井高徳ハンブルガーSV/ドイツ)
長友佑都インテル/イタリア)
車屋紳太郎川崎フロンターレ
吉田麻也サウサンプトンイングランド
昌子源鹿島アントラーズ
槙野智章浦和レッズ
植田直通鹿島アントラーズ

▼MF
山口蛍(セレッソ大阪
井手口陽介ガンバ大阪
遠藤航浦和レッズ
香川真司ドルトムント/ドイツ)
倉田秋ガンバ大阪
小林祐希ヘーレンフェーン/オランダ)

▼FW
久保裕也(ヘント/ベルギー)
浅野拓磨シュトゥットガルト/ドイツ)
乾貴士(エイバル/スペイン)
原口元気ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
大迫勇也(ケルン/ドイツ)
杉本健勇セレッソ大阪
武藤嘉紀マインツ/ドイツ)

 

【日本代表メンバー発表】本田・岡崎・長谷部は外れる。香川、川崎Fの車屋ら24名が選出 | フットボールチャンネル〜より引用〜

 

意外なことに新しい?と言えるメンバーは車屋くらいでした。それ以外のメンバーはそんなにいつもと変わらない印象です。親善試合なのでもっと初召集!みたいな選手も増えるかと思ってましたが。。

 

今回の2試合の意図は?

 

この合宿ではあまり出ていなかった選手に機会を与えたい。

 

日本代表メンバー発表 ハリルホジッチ監督会見要旨 | ゲキサカ〜より引用〜

 とハリルホジッチ監督も言っている通り、あまり出ていなかった選手にチャンスを与えるのが大きな目的なのでしょう。

 

その割には「新しい戦力少なくね?あまりメンバー変わらなくない?」と個人的にも思いましたが、"召集されていたがあまり使われなかった選手"をテストするのが今回の目的かなと。

 

具体的には、武藤、杉本、小林、倉田、遠藤、植田、東口、中村などでしょうか。香川も先日のオーストラリア戦やサウジアラビア戦で出場がなかったことを考えると、テストしたい選手の1人かもしれません。そして、今回のメンバー発表目玉的扱いとなっている車屋ももちろんテストしたい選手の1人でしょう。

 

 

 ハリルホジッチ監督も言及していた柴崎、大島 、齋藤がケガのため呼ぶことができなかったのは残念ですが。。。特に大島は守備面でもかなり良くなっていたので、このタイミングで見たかった選手。

 

本田、岡崎について

 

長谷部、本田はケガやコンディションの問題で、岡崎は杉本や武藤にチャンスを与えたいからという理由でメンバー外になったとのことですが。

 

個人的で勝手な予想ですが、本田や岡崎や前回のサウジアラビア戦で見限られた可能性もあるのではないかと思っているのです。今回はテスト的な意味合いがあるといっても、いつも呼ばれている選手というか軸となっているような選手は長谷部以外は継続的に呼ばれているからです。

 

川島、吉田、酒井宏樹、長友、井手口、山口、原口、大迫をハリルホジッチ監督はよく使っている感じがするのですが、これらのメンバーは相変わらず呼ばれています。

 

「杉本、武藤にチャンスを与えるから岡崎を外した」ということなのですが、それだったら大迫の方がハリルホジッチ監督の日本代表の中では計算できる選手になっているので、大迫が休ませるという選択肢もあったのでは?先日の代表戦でケガもしてしまいましたし。岡崎は調子も良さそうですし。

 

それでも大迫を呼んだのは、大迫が前線の軸と考えられているからに他ならないでしょう。逆に岡崎に関してはこれまでの試合から「自分のチームでは合わない」と判断された可能性もあるかと。

 

サウジアラビア戦で岡崎、本田がスタメンで使われたのはラストテストだったのかもしれません。その方が、サウジアラビア戦のスタメンが納得感がある感じがします。

 

そういう意味では香川も今回の試合はかなり正念場になってくる可能性も高いかと。

 

  個人的に使って欲しい選手

 

これはやはり以前から言っている通り、小林祐希です。中盤でのゲームの組み立てや、強烈なミドルシュートも持っていますし、何より自分がチームを引っ張るという感じがいいです。オランダでも自分で指示出して見方を動かしていますし。アンカーでもインサイドハーフでもトップ下でもいいので、使って欲しい!個人的にはインサイドハーフとアンカー両方で試して欲しい。

 

あとは遠藤航をアンカーで使って欲しいです。浦和では3バックの真ん中やっていたので、アンカーの適性もあるかなと思っています。どちらも守備の時のバランスの取り方や判断が大切なので。確かU-23の時アンカーやっていた時はそんなに悪くなかった印象でした。今の4-3-3をベースにするならアンカーできる選手は長谷部以外にも絶対必要なので、是非試して欲しいです。高萩が呼ばれてたら高萩も試して欲しかったですが。

 

予想スタメン

 

割と現実的バージョン(個人的希望も少し含む)

 

      武藤

乾          原口

   井手口 小林

     遠藤

車屋 植田  吉田  酒井宏樹

     東口    

 

 武藤は先日のブンデスでも点をとったので使われる可能性が高いでしょう。原口を右にしたのは個人的に試して欲しかったからです。笑 あまり右が左に比べるとサイドの選手としてのクオリティが下がってしまうので、乾を左で一回試してみる価値はあるかと。右になる可能性は低そうですが。武藤を右で杉本真ん中もありかと思ったのですが、武藤のゴール前のポジショニングの良さは真ん中で試してみたいかなと。

 

中盤は使って欲しい選手に挙げた選手を両方使いました。センターバックは吉田は軸になるかと思うので、そこの相棒を昌子から植田に替えました。昌子と植田は鹿島でもやっているので、そのまま使うよりも吉田と一緒に使った方がいいかと。

 

実現可能性低いけど個人的にやって欲しいスタメン(今回の召集メンバーで)

 

     武藤

乾         原口

   香川 井手口

    小林

車屋 植田 吉田 酒井高徳

    中村 

 

あまり上と変わらないですが、香川と乾を近くでプレーさせたいのと、小林をアンカーにおいた攻撃に比重をおいたスタメンです。キーパーも若い中村にしました。原口の右も試して欲しいので、そのまま。

 

あと以前に書いたように2トップとかも試して欲しいんですけどね〜。どんな感じのメンバー、試合になるか楽しみです。

 

 


スポンサーリンク